フリーランスになりたい人へ「当ブログのターゲット層とは?&フリーランスの現状と不安心理」

どうも、「ホントのメディア」~自由人のための起業・フリーランス・副業塾~運営者の武信です。(No840) 

僕のブログのタイトルの副題は「自由人のための起業・フリーランス・副業塾」となっています。

この自由人を目指す人達とは「起業・フリーランス・副業をしたい人達」だと僕は思っており、基本的にそういう人向けのブログとなっています。

「フィクサーによる日本の教育改革本」は日本の教育の現状分析と改革案を示すと同時に、起業家輩出を目的としています。

「俯瞰経営学」の方も、経営者向けであり、起業家に役立ちます。(一部、フリーランスにも役立つ視点でしょう。1人起業家がフリーランスですから)

副業は、企業に属しながらの行動なので、僕のブログの趣旨と若干ずれますが、それでも副業の人達の参考になる記事も満載だと思っています。

今回、特に、フリーランスの人向けに、記事を書いてみましたので、興味がある人は続きをお読みください。

1 当ブログがターゲットとする読者層。

さて、当ブログがターゲットとする読者層はブログタイトルの副題にもありますが、「起業家・フリーランス・副業の人達」です。

今回、このターゲット層に向けての概念的な話になります。

役立つ視点ですが、若干、複雑な話なので、頑張ってついてきてください。

ここからは「働き方2.0vs4.0」という本を参考にしてまとめます。

a  クリエイターとスペシャリストとバックオフィスという働き方。

これからは「フリーエージェントの時代だ!」と聞いたことがある人がいるかもしれません。

フリーエージェントとは、別名「インディデント・ワーカー」とも呼ばれ、組織に属していない「クリエイターやスペシャリスト」とのことです。

会社に属しているか、属していないか、で「フリーエージェント」とその他2つの「スペシャリストとバックオフィス」は区別されます。

クリエイターは、創造的な仕事をする人達ですが、「芸術家だけでなく、プロスポーツ選手やベンチャー起業家」も入ります。

スペシャリストは、専門的なものをもっており、会社に属す場合もあれば属さない場合もあり、中間型です。

典型例の医者は自分の病院なら「開業医」ですし、大きな病院で働けば「勤務医」で分かれます。

弁護士や会計士・税理士などの士業、プログラマーやコンサルタント、トレーダーなども組織に属す、属さない人がいます。

バックオフィスは「マックジョブ」とも言われ、「事務系」の仕事であり、非正規やパートやアルバイトなど雇用形態の違いはありますが、会社に属しています。

b  3つの仕事を「拡張性の違い」から見てみる。

次に、この3つの仕事の違いは、「拡張性の違い」という視点からも説明できます。

「映画や本や音楽やプロスポーツや検索やSNSやプログラム」なら、様々なメディア(媒体)で、世界中に拡張可能(広められる)であり、富に上限がありません。

対して、バックオフィス(事務系)は時給計算の世界であり、給料は労働時間に制約され、拡張性はありません。

演劇はクリエイティブな仕事ですが、拡張性がないケースになります。

医師や弁護士や会計士などの仕事も、拡張性がなく、扱える仕事に、自分の肉体的・頭脳的な労働という制約がかかり、扱える件数が限られますが、高い時給で働いているのはバックオフィスとは違います。

クリエイティブな仕事をしていても、クリエイターは拡張可能であり、スペシャリストは拡張不可能であり、一部の人だけが大儲けでき、ときにはタダ働きという厳しい競争の世界です。

対して、スペシャリストは働いた分の収入が必ず得られ、年収2000万〜3000万もありえますが、責任がでかいです。

クリエイターとスペシャリストはクリエイティブな仕事をしているのは共通点なので、「クリエイティブ・クラス」と呼ばれます。

対して、バックオフィスはマニュアル化されており、クリエティブな仕事はほとんどなく、時給もスペシャリストに比べたら大幅に低いですが、「責任が小さい」点が魅力であり、「労働は生活のための手段であり、余暇は趣味に使いたい人」には最適な仕事です。

c  その他。

ここで、会社や管理職はこれからも必要とされるか?という問題提起には、「必要とされる」が答えであり、本に詳しく書かれていますので、読んでみてください。

会社に所属しているけれど、「将来性が見えない、またはやりがいが感じられない」という人は、この本を読むと、会社という組織の重要性を再認識できるでしょう。

また、6つのヒエラルキー(階層)も、グローバル化、知識社会化された欧米社会で、できつつあり、詳しい説明が書かれているので、興味がある人は読んでみてください。

話を戻します。

当ブログがターゲットとする層は、会社に属さない「フリーエージェント」が中心です。

そして、会社に属さない「クリエイター」や「スペシャリスト」も含まれます。

つまり、職業的には、「起業家・芸術家など」(アメリカの例ですが、資本家は最低でも年収3億円超)、「弁護士や会計士・税理士などの士業、プログラマーやコンサルタント、トレーダーなど」(アメリカの例ですが、フリーエージェントとして仕事ができるだけの専門性・創造性を持つ層が年収3000万超)が、例として挙げられます。

しかし、この「フリーエージェント」だけでなく、会社に属していながら、つまり、「サラリーマンをしながら、副業をしたい人達」もターゲットとします。(アメリカの例ですが、バックオフィスが年収300万〜500万、管理職が年収500万〜1500万円)

他にも、ウーバードライバーなどのギグワーカー(アメリカの例ですが、年収300万以下)の層も、ターゲットに入ります。

これらの人達が、当ブログのターゲット読者ということになります。

起業・フリーランス(専門職含む)・副業で稼ぎたい人達です。

起業情報・フリーランスに役立つ情報・副業情報などを載せていきたいと思っています。

これらの道を目指すのであれば、基本的にはICTのスキルは身につけておいて損はない、もしくは必須だと思いますので、僕もプログラミングスキルある程度磨き、切磋琢磨していきたいと考えています。

2 フリーランスの現状と不安心理

ここで、日本におけるフリーランスの現状を書いていきます。

2019年の内閣府の調査によると、日本のフリーランス人口は341万人です。

これは「個人事業主&法人を設立した1人社長」も含まれており、就業者人口6000万人の約5%となっています。

クラウドソーシングの会社「ランサーズ」によると、フリーランスの概念を「1年以内に業務委託を受けたことのある単発業務の経験者」と定義しており、この概念の人口は1090万人と大幅に増えます。

間近5年の同データを見ると、913万人、1064万人、1122万人、1119万人、そして1090万人となっており、横ばい傾向ですね。

政府はフリーランスを支援すると表明していますし、フリーランスになりやすい環境が整いつつあるのに、フリーランス人口がなかなか増えず、その理由として、「人間は自由を好まない、むしろ組織や誰かに縛れることを好む」というモノがあります。

さらに、「会社に所属できるならそのままでいい」という「現状維持バイアス」と「集団と同じ行動を取ることで安心しますし、離れることに不安を感じる」という「ハーディング効果」もあるでしょう。

「内集団バイアス」という、「自己が所属する集団「内集団」の者の対して、外集団の者より良い感情を抱き、それによって行動する」という心理も働き、フリーランスになりづらいのかもしれません。(

集団には良くない評価を下しますし、内集団を離れて外集団に移ると、今までとまったく違う評価を受け、これに対し、抵抗を感じるのです。

会社を辞めてフリーランスになるのは、内集団から離れることですし(外集団への適応が求められる)、それは怖いことですし、辞めなくても良い理由を探したり、現状維持を独立への不安から無意識に望むことで会社に居続けるという選択を選ぶ人もそれなりにいそうです。

ちなみに、フリーランスになりたい人、願望の人が増えている理由として、以下があるでしょう。

1 会社の寿命が短くなっている。

2017年の東京商工リサーチの調査では、企業の平均寿命は23.5歳です。

米国では会社の平均寿命は2015年には15年になりました。

2 雇用関係の変化。

日本の終身雇用の崩壊が叫ばれています。

人生100年時代とも言われ始めています。

サラリーマンになっても、会社が頼りにならず、自身の寿命が伸びるのであれば、自分の確固たるスキルを伸ばしたくなるものですが、フリーランスは増えていません。

その理由として、「収入が不安定、労災保険や雇用保険の対象外、優位な雇用主との関係で公正な収入を得られない」などです。

さらに、「正社員に比べると信用力が低く、金融機関から融資が受けにくい」も加わります。

このような状況下で、フリーランスに比較的なりやすいのが、若い世代(20代、30代)です。

会社に頼る意識が元々薄く、コストを切り詰めて生活し、自分の価値観やライフスタイルに沿って生きています。

で、20代〜30代は少子化で人数が少ない上に、労働費用も中年と比べたら安いので、企業側は最も採用したい層なのに、彼らは「フリーランス志向になりやすい」と言えます。

対して、「団塊ジュニア」や「バブル世代」などの40〜50代は、子育てや教育、介護保険などに金がかかる上に、賃金は伸び悩み、会社にいてもいいことがないですし、会社側も人材の質以上に賃金が割高になっており、一番クビにしたい層といえます。

ですが、40〜50代はいまさら、新しいスキル構築が困難になっており、会社に必要とされなくても、依存するしかなくなっています。

このように、20〜30代の世代は独立志向が高まっており、40〜50代は会社から、いつクビになるか分からない不透明さがあり、フリーランスの潜在願望はある程度、あると思います。

3 会社員のバカバカしさ。

さらに「会社組織へ長年、属することでのバカバカしさ」を痛感している人もいそうです。

なにより、会社という組織は会社にいれば、ある程度のお金がもらえます。

つまり、本来の生産性や実力よりも、さぼっていたり、非効率な働き方をしていても許容されますし、他の仲間が補ってくれたりして、フルパワーで1日働く人が少ないのが会社組織というものだということです。

対して、フリーランスは働く勤務時間は自由なので、さぼる誘因がありません。

生産性を上げて、とっとと仕事を終えたり、その余った時間をさらに稼ぐことにつなげることもできます。

会社員は、仕事を早く終えると、他の余分な仕事を回されますから、わざと戦略的にさぼることになり、人生という貴重な時間を浪費していることになります。

実力主義であり、生産性を最大限に拡大して、自分の裁量でいろいろ決められる働き方を望むのであれば、起業かフリーランスぐらいになります。

また、会社員にはフリーランスよりは生産性が低い、1日をフルパワーで効率よく働いていない層が多いと推測でき、そういう会社員が多いからこそ、「フリーランスのような弱い立場の人が勝てる」ということになります。

なので、僕としては、会社員の人には「今のままでいて欲しい、つまり戦略的にさぼり、時間を浪費して欲しい」と思っています。

これが、会社員まで、フリーランス並みに、効率よく、全力で働き始めたら、フリーランスは生き残れなくなりますが、そんな心配は無用でしょう。

会社組織というものは、全力で働くような仕組みになりづらいからです。

「自由裁量が少ない&勤務時間・場所・給料などに縛られる&実力ある生産性高い人が活躍しにくい」環境では、最大限に頑張ろうなんて人はあまり生まれませんからね。

しかし、そういう組織も一部あり、リクルートなどは典型例でしょう。

40歳ぐらいで起業・独立が前提なので、皆、その将来に向けて必死に実力・生産性を高める誘因がでてきます。

終身雇用・年功序列のような仕組みとは正反対です。

リクルートみたいな会社ばかりになったら、「フリーランスになろう!独立しよう!活動」は鳴りをひそめて、企業に所属文化到来となるでしょう。

ですが、40歳以降はやはり独立者がわんさか出るので、フリーランスが増大する社会となりそうです。(韓国のような社会ですかね)

以上、フリーランスになりたい人に、参考になりましたでしょうか?

ではこの辺で。(5467文字)

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

参考文献。

「働き方2.0vs4.0」

「スゴい!行動経済学」

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