「ヒット商品、キラーコンテンツ、スターがいれば業界、会社は盛り上がる」&本屋再建策

どうも、武信です。(No741)

 

「企業の採用試験で取り入れるといい案」という記事で、「ヒット商品こそが、勝負の明暗を分ける」というタイトルの文章を書きました。

 

以下の記事です。

https://hontonomedia.com/agoodideatotakeinacompanyrecruitmenttest/

 

2012~2013年当時に書いた文章ですが、今回、改めて、書き直したいと思います。

 

IT企業のビジネスモデル「AbemaTVの行方」という僕の記事も加えます。

 

以下の記事です。

https://hontonomedia.com/itcompanybusinessmodelthewhereaboutsofabematvpart1/

 

https://hontonomedia.com/itcompanybusinessmodelthewhereaboutsofabematvpart2/

  

1 キラー作品の重要性。

キラーコンテンツとは、以下のことを指します。

 

「特定の分野の普及のために、集客をする力のある情報やサービス」を指します。

 

例えば、「ゲーム業界では爆発的に売れるゲームソフト」をキラーコンテンツと呼びます。とあります。

 

他にも、「テレビ放送におけるスポーツの人気チームの試合放送」「集客する力のある魅力的な情報やWebサイト」も指すようです。

 

「特定の分野を普及させる決め手となったモノである」というのが共通項のようです。

 

キラーコンテンツがあれば、集客力を上げられます。

いわば「見せ球であり、ヒット商品であり、スター」とも言い換えられるでしょう。

 

具体例を見ていきましょう。

 

2 キラーコンテンツの具体例。

a 初代プレーステーションのファイナルファンタジー7。

セガサターンと初代プレーステーションの普及合戦において、ファイナルファンタジー7がプレステで発売されると決まった時点で、勝負あったかなと記憶しています。

 

キラーコンテンツが発売されるゲーム機は売れるのです。

ソニーも、プレーステーションというヒット作がなかったらヤバかったかもしれません。

 

さらに、ヒット作が出ると、企業が復活するケースがあります。

AppleのiPodです。

iPodが発売されて、音楽業界の地位を確立してから、iPhone、iPadと立て続けに出し、どんどんブランドを確かなものしていきました。

 

小室哲哉さんもヒット作を出してから、どんどん売れるようになりました。(今は引退していますけどね)

ヒット作がきっかけで躍進することは多いです。 

 

b 週刊モーニングの「ドラゴン桜2」など。

雑誌で言えば、僕の場合ですが、週刊モーニングを毎週立ち読みしており、理由は「ドラゴン桜2」が連載されているからです。

 

これもその雑誌を手に取らせるという意味では強力な見せ球でしょう。

 

 

他にも最近、週刊文春も立ち読みしており、理由は橘玲氏が連載を始めたからです。(今は連載終了しています)

さらに、週刊ポストも立ち読みしており、これも大前研一氏の連載が理由です。

 

週刊現代は一応、立ち読みしていますが、キラーコンテンツはないですね。(興味ある記事がけっこう多いので、一応、読んでます)

 

週刊新潮はキラーコンテンツがまったくなく、あまり読んでいません。

 

このように、キラーコンテンツの人物を囲い込めば、雑誌を手にとってもらいやすくなります。

 

c ニコニコ動画のメンタリストDaiGo。

ニコニコ動画で、僕はメンタリストDaiGoの有料会員ですが、DaiGoがいなかったらニコニコ会員になっていませんでした。

 

つまり、DaiGoはかなりの集客スターなのです。(今は、DaiGoのアプリである、Dラボ動画ができたので、ニコニコ動画の有料会員を解約しています)

 

他には、音楽業界では安室奈美恵さん、宇多田ヒカルさん、こうだくみさん、浜崎あゆみさん、西野カナさん、など歴代の歌姫が現れ続け、盛り上げてきました。

 

女性歌姫の他には、男性でいえば、ジャニーズ系(SMAP、嵐など)でしょうか。

 

スポーツ界にも、スターはたくさんいます。

 

ボクシング界でいえば、モンスターの井上尚弥選手ですし、野球で言えば、過去にはイチロー、今は大谷選手でしょうか。(他にもスター級はたくさんいます)

 

将棋界にも、新星の藤井聡太くんが現れ、一時期、盛り上がっていました。

 

スターがいれば、集客がなされ、業界が盛り上がるのです。

 

3 キラーコンテンツよりもう少し下位の例。

さらに、キラーコンテンツやヒット商品やスターほど目立ちませんが、見せ球は存在します。

 

保険商品でいえば、利益率は低いですけど、入るとお得な保険ですね。

この保険を見せ球にして、違う保険商品なども勧めていくのです。

 

他にも、スーパーでいえば激安商品などが見せ球でしょう。

「激安商品、またはお1人様何品までという商品」をチラシなどで宣伝し、客を呼び寄せ、他の商品もついで買いしてもらう狙いです。

 

「見せ球作戦」って世の中に多いんですよね。

そして、ついで買い狙いです。

 

ちなみに、コンビニに雑誌が置いてあるのは利益狙いではなく、防犯のためだったり(立ち読みに来る客が一定数いると、夜中などは特に防犯になる)、他の商品のついで買い狙いだったりするようですね。

 

4 本屋再建策。

ところで、本屋は文教堂書店がかなり苦境という記事を見かけました。

 

以下の記事です。

「文教堂GHD、事業再生ADRの利用申請発表 出版不況で」というタイトルです。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28HRN_Y9A620C1000000/

 

ここで僕は、本屋再建策(特に文教堂を例にして)を考えてみることにします。

 

まず現状把握から。

 

文教堂には、文具やCDやお菓子などいろいろ置かれています。

本だけでなく、ついで買いも狙っているのでしょう。

 

僕的には文教堂再建策として、やはり「囲い込みは重要だ」と思います。

会員カードは当然作るべきでしょう。

hontoという会員カードはあるみたいですけどね。

 

「本自体が売れない」というのが、やはり売上激減の大きな理由でしょう。

 

まぁマンガは出版業界では売上が大きい方なので、マンガの売上増を狙うのも手かもしれません。

あとは参考書系ですね。

 

僕としてはビジネス書が好きなので、品揃えは充実して欲しいですが、これ以上は望めないのでしょうかね。

マンガ、小説、参考書系が本屋では売れ筋なのでしょうか。。。

 

しかし、小説界のブランドの東野圭吾さんの小説が電子書籍化されていないのは大きいと思います。(今はコロナの影響で、電子書籍も一部なされました)

 

紙しかないですから、Amazonで頼むとしても前もって注文するか、急ぎの場合、本屋に行くしかないですからね。

 

本屋の再建策はちょっとなかなかすぐには浮かびませんね。。。

 

ここで、リアル本屋の特性を分析してみました。

 

一つ考えられるのは本屋はリアル店舗ビジネスなので、「その地域の客層に縛られる、制約される」という点がネックだということです。

 

僕はネットを活用した方がいいと感じます。

リアル本屋のビジネス構造は限界があると思うのです。

 

だって、その本屋周辺の人しか来ないのですから。(おまけにネットの巨人Amazonがいて、時間と距離を問わず、送ってくるし、電子書籍まであるのですから、勝てるわけがないのです)

 

文教堂書店も、ネット系に何か進出すべきなのではないでしょうか?

 

と思い、調べてみたら、以下のようなサービスをやっていました。 

https://www.honyaclub.com/shop/pages/welcome_bunkyodo.aspx?isb=521252

「ネットで注文し全国の「文教堂書店」で送料無料で商品をお受け取りできます」とあります。

 

このサービスをわざわざ利用する人ってどれだけ存在するのでしょうか?

 

文教堂書店によほど近い住民しか利用しなくないですか?(これこそ、地域住民の制約問題です)

 

ここで、僕は案が一つだけ浮かびました。

 

文教堂書店の会員になったら、「本屋の立ち読みがし放題」というサービスはどうでしょうか?

 

そしてリアル書店でしかできない規制をかけるべきですね。

Amazonや楽天などリアル店舗がない系はできない規制です。

 

本屋の生き残り策として、「最大のサービスであり強みである立ち読み」をネットの会員になったらできるようにするのです。

 

これなら、わざわざ本屋に立ち読みし、確認しに行く手間が省けます。

会員制なので、500円~1000円くらいの料金にしてもいいでしょう。

 

マンガ、小説は対象外となりそうですね。

まぁこれは立ち読みする人が少ないです。

小説は立ち読みに適しませんから。

 

「参考書、ビジネス書、雑誌系、専門書など」はかなりニーズがありそうです。(さらに地方の人は周りに本屋がない場合が多く、かなり重宝しそうです)

 

リアル書店だけにこの立ち読みサービスを許す規制をかけるべきかなと。

リアル店舗を背負っているのですから。

 

ただし「サーバー代がかかる点」と「どれくらいのニーズがあるか?」ですね。

 

「利用したい人がどれくらいいるか?」調査したほうがいいです。

 

本屋が生き残る策は、僕にはこれくらいしか思いつきません。

 

本屋の最大のウリであり、強みである無料立ち読みサービスを有料にすることです。(もちろんリアル店舗に来るのなら、使わないでしょうが、行けない人は利用するかもしれません)

 

コンビニとは雑誌の立ち読みでは競合します。

主に「、参考書、ビジネス書、実用書系など」ですね。

 

あとは、「地方に住んでいる人たち」です。

そして、月500円~1000円の会費を払ったら、特典を用意するといいかもしれません。

 

文教堂であれば、会員には無料で毎月電子書籍1冊をプレゼントするとかです。

月500円~1000円の毎月の会員費の収入はでかいと思います。

 

「地方移住者」や「本屋に頻繁に行けない層」や「参考書、実用書、ビジネス書系の中身をパラパラとめくってある程度確かめたい系の本が好きな層」向けですね。

 

で、有料立ち読みサービスですが、動画などでパラパラと一定速度でめくる感じですかね。

7割ぐらいの量までめくればいいのでは?

さらに、止めることはできないようにします。

 

速読ができる人は、これだけで読めてしまうかもという懸念はあります。

 

まぁ速読できる人は少数派でしょうし、そもそも速読で済ませられる中身のスカスカの本は濃い読者は買わないでしょう。(実際の本屋でもパラパラとめくり、大したことなさそうと判断したら買わないですよね?)

 

あとは、もし仮にリアル本屋が少なくなっても、この有料立ち読みサービスの本屋があれば、皆さんもあまり困らなくなりますよね?(だって、リアル本屋の強みは「予期せぬ出会いがある点」「立ち読みできる点」ですから)

 

このうちの「予期せぬ出会い」はなくなってしまうかもですが、「立ち読みしてから判断できる」というのが、この有料サービスがあれば代替できてしまいます。

 

これならリアル本屋がなくなっても困る人が少なくなりますし、リアル本屋側の経営陣としても逆に、こっちの「有料立ち読みサービス側にシフトできる利点」もあるかもしれません。

 

リアル本屋は残って欲しいと個人的には思いますが、有料立ち読みサービスがあるのなら、そこまでの存続は求めてないかもですね。

 

あとは、どこで買うか(リアル本屋か、Amazonなどのネット系か)だけですね。

 

そして問題点がまだあり、会員になった人が家族間や近所や友達間で、この有料立ち読みサービスを共有してしまう点です。

 

これの解決は、無制限で立ち読みは1500円くらいの値段設定にし、月300冊ぐらいなら1000円にし、月100冊なら500円などにすればいいのです。(これはあくまで、目安の数字です)

 

月100冊という制限があれば、共有するのも限度ができますから。

それ以上読みたかったら、別のプランに切り替えるということですね。

 

このサービスについては、もっと煮詰めないといけませんね。

 

まず自由競争にしたら、Amazonが間違いなく参入してきて、リアル本屋が潰されます。

なので、リアル本屋だけができる規制をかけた方がいいです。

 

しかし、そもそもAmazonUnlimtedという読み放題サービスもあるのですよね。

この読み放題サービスがあり、月額980円で利用できるわけです。

 

今のところ、「本の品揃えが少ない」(特に東野圭吾の電子化がされてないのは大きい)のと「そこまでたくさんの本を読めないよ」という2点で広がっていないのかもしれません。

 

このAmazonUnlimtedの読み放題サービスが最大の競合でしょうかね。

「有料立ち読みサービス」、良い案かなと思ったのですけどね。。。

 

あとは、キラーコンテンツ作戦で「有料立ち読みサービス加入者」には東野圭吾など電子化されていない著者の本を50%引きで、リアル本屋で買えるなどの特典をつけるのも手かもしれません。

 

あとはキラーコンテンツのみ、リアル本屋?から宅配で送ればいいのです。(近くに本屋がない地方移住者向け特典)

 

また、「有料立ち読みサービス」実現への壁は以下があります。

 

1 ニーズがあるか?(利益を確保、または拡大できるほど利用者が集まるか?)

2 政府がリアル本屋だけに規制を認めるか?

3 出版社が「有料立ち読みサービス」参加を認めるか?(参加する出版社にメリットがなければ参加しないでしょう)

などです。

 

ちなみに文教堂再建策と書きましたが、僕の案はリアル本屋連合の話ですねー。

 

文教堂だけじゃなく、紀伊国屋書店など参加する、できる本屋はすべて参加すべきでしょう。

 

もう地元や地方の小さい本屋は経営が無理でしょうね。(都会の大きな本屋やイオンなど集客力のある場所に入っている本屋は別かも)

 

本屋、再建策としてブックカフェのアイデアを出しましたが、限度があります。

本屋再建策、かなりの難問です。

ネット進出しかないように感じます。

 

リアル本屋は地域に縛られており、限界があるのです。(Amazonや楽天などに勝てません)

今回はこれくらいしかアイデアが浮かびませんでした。

採用されるか?は微妙なところでしょう。

 

ではこの辺で。(6146文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

参考・引用文献。

http://sensei-biz.com/killer_contents_word_mean/

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