勉強を楽しむのは間違いかも論「勉強を楽しもうと思う気持ちがそもそも間違い」

どうも、武信です。(No716)

 

2017年の記事です。

 

青山学院大学の大学受験に向けて挑戦した、田村淳さんについての過去記事です。

 

僕が「当時、どのように感じていたか」分析しています。

 

興味がある人は、続きをお読みください。

 

 

1 記事の要約。

 

まず、以下の記事をお読みください。

 

「田村淳、受験のストレスがピークに 教え方がレベルに合っていないと主張」というタイトルです。

http://news.livedoor.com/article/detail/14040045/

 

簡単に引用します。

 

ロンブーの田村淳が16日放送の番組で、受験指導に対する本音をぶちまけた。

 

青山学院大学合格を目指しているが、教え方がレベルに合っていないと主張。

 

「苦手のレベルが同じじゃないんです」と感覚のズレを指摘した。以上、ここまで。

 

詳しくは記事を見てください。 

 

2 僕の意見。

 

つまり、田村厚さんはエニアグラムでいうタイプ7なんですよ、完全に。

楽天家で楽しいことが大好きというタイプ。

 

「受験勉強は基本的に多くの人にとって、楽しいものでない」と思います。

 

僕の仕事選びの理論で言えば、苦痛度が低いのが天職だという考えと似ています。

 

完全に楽しい仕事なんてほぼないんですよ。

楽しい仕事、楽しい勉強と思っている時点で思考がやばいです。

 

他の仕事と比べたら、苦痛度が低く、勉強や頭脳系の仕事しかないと腹をくくり、覚悟を決めるからこそ、頑張れるんですよ

 

僕も読書は正直、完全に楽しい行為ばかりじゃありません。

 

肉体労働や営業などの肉体的ストレス、精神的ストレスに比べたら、頭脳で疲れる方がマシだから、頭脳労働をしたいのです。

 

以下の記事で書いています。

 

「仕事の適性チェック3分類」というタイトルです。

天職を見つけるには? 仕事の適性チェック3分類。

 

英単語の暗記は僕は膨大に覚えましたが、単なる反復行為であり、あれが楽しいとか楽なわけないんです。

 

単に、覚えるという行為に快感を覚え、覚えることに価値を見い出し、それを達成することで自己評価が上がるという快感があるから、苦痛でもやっているだけです。

 

充実感、達成感が仕事にせよ勉強にせよ、大事なのです

つまり、「苦しみの先にある喜び、快感」です。

 

成し遂げたという達成感です。

 

「楽しもうという人の大半が仕事にせよ、勉強にせよ、挫折か、大した成果を挙げられない」と僕は考えています。 

 

3 記事の要約2&僕の意見2。

 

と書いていたら、以下の記事が出ました。

 

「ロンブー淳、青学大合格へ70%の手応え「いけるかもというところまできた」というタイトル記事です。

 

簡単に要約します。

 

偏差値がなんと、32から58になったそうです。以上、ここまで。

 

58になったということは、確かに見込みが出てきたとも言えますね。

総合の偏差値ですよね?

 

青山学院大レベルは偏差値60以上でしょうが、狙えないレベルじゃない射程範囲内に入ったといえます。

 

さすがに早稲田、慶応レベルは厳しいでしょうが、青山学院大レベルなら狙える範囲の偏差値でしょう。

 

気持ちを切り替えて、勉強しているのでしょうか?

 

「楽しくやる」から「アスリート的にコツコツ達成感を得る」にシフトしたのでしょうか?

 

それは淳さんに聞かないとわかりません。

 

まぁ、「勉強を楽しもうと思ってやると、挫折しがちなのは間違いない」と思います。

 

苦しみの先に合格があるのだから、苦しみからは逃げないことが大事です。

 

エニがグラムのタイプ7は苦しみから逃げがちなので。

 

といっても、本当に追い込まれるとタイプ7でも、社会保険労務士などの資格に受かったり、関関同立ぐらいには受かります。(その人はタイプ4も併せ持っていましたが)

 

まぁ、淳さんは芸能人であり、一般人の普通の恵まれていない環境下の受験生とは比べられません。

 

恵まれた環境下で勉強すれば、大半の人が短期間で偏差値が上がります。

上がらない方がおかしいです。

 

ですが、最短で合格するという企画ですから、かなりの恵まれた環境を用意しないと受からないでしょう。

 

追記。

 

そもそも、純粋に楽しいのは多くの人の場合、サービスを受けている時(旅行、娯楽、食事など多数)、趣味などであり、サービスをする側(仕事)、勉強などで純粋に楽しむのはかなり困難だと思います。

 

後者の場合、多くて4割ぐらい楽しむ気持ちを入れられる場合もあると思いますが、残りの6割ぐらいは苦しい、辛いという場合も多いでしょう。

 

対して、前者の場合、7、8割以上が楽しいでしょう。

苦しい、辛いの割合がかなり低くなります。

 

だからこそ、勉強が楽しいという人もたまにいますが、多くの場合、「やりきった後の達成感」や「できるという有能感」など、違う要素が入っていると思います。

 

「好奇心で知りたいからやる」というケースも稀にありますが、読書でさえ、仕事の場合、読みたくもないけど、必要な本を多数読む場合は多いです。

 

好きな本ばかり読んで、しかもその後、要約やまとめや執筆などの作業を入れずに放置して、暗記作業も入れないという趣味の読書ばかりは仕事の場合、できないのです。

 

加えて、後日談ですが、淳さんは青山学院大学には受かりませんでした。受験はけっこうシビアですね。。。

 

僕の受験は才能?というタイトル記事のような結果になったのですかね。

大学受験は才能?「2020年センター英語試験を解いてみた」

「大学受験は才能?「2020年センター英語試験を解いてみた」

 

「青山学院(MARCH)にも受からなかったのか!」とバカにする人はいそうですが、「MARCHもそこそこ難しい」と僕は思いますよ。

 

僕も、限界までやって、ようやく早慶に運が良ければ引っかかるか、またはMARCHぐらいにしか受からないと自覚しているので、淳さんをバカにはできないですね。(僕は現役で日東駒専には受かっていますが、これはかなり手抜きをしたのと、当時は情報不足だった面が大きいです)

 

ではこの辺で。(2717文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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