仕事とプライベートは分ける「仕事に私情(お友達ごっこ)は挟まないのが基本」

どうも、武信です。(No696)

 

2017年の記事です。

 

仕事に私情(お友達ごっこ)は挟まないと言われて、「そんなの当たり前だろ!」と思う人が多いでしょう。

 

ですが、実際にそれができるかどうかといえば、難しいのではないでしょうか?

 

今回はこのテーマについて、深堀りして書いていきます。

 

興味がある人は、続きをお読みください。

 

 

1 仕事は戦場であり、私生活ては分けるべし。

 

仕事で、人間関係で、悩む人は多いと思います。

それは、社内いじめやモラハラやセクハラなどが典型例でしょう。

 

または女性なら、職場のお局さんへの対応に苦慮しているでしょう。

 

しかし、仕事とは基本的に職場であり、「私生活とは分けないといけない」と僕は考えています。

 

仕事場は仕事をする場所です。

つまり、「仕事で成果を出すのが第一であり、私情や友達ごっこのような感情は挟むべきではない」と思うのです。

 

私情に流されると公平さが消えます

そうすると贔屓(ひいき)につながり、他の社員のやる気、士気を奪います。

 

業績ではなく、私情による特別扱いですから、当然の感情でしょう。

 

会社は業績をあげるために、有能な社員から無能?な社員まで使いこなし、なるべく多数で効率よく成果をあげる場所です。

 

そこに私情やプライベートが入り、大して有能じゃない社員を昇格させたり、特別扱いすれば社員の士気は下がります。

 

それは長い目で見れば、会社の業績に影響を与えるのではないでしょうか? 

 

「頑張っても正当に評価されないんだな」と社員は感じるので、やる気が減るからです。

 

2 記事の要約。

 

以下の記事があります。

 

「”ダメになる会社の共通点は「情」と「職人気質」【森川亮さんに聞く Vol.2】」というタイトルです。(消されたようです) 

 

簡単に要約します。

 

ダメになった会社は、情に流された判断をした経営者が多いです。

 

「俺が立ち上げたサービスだから」や「あいつが頑張っているからあと1年信じてやろう」で失敗したそうです。

 

情に流されずに意思決定するには、好かれない方が都合がいいです。

 

それだけだとコンサルタントになってしまうので、組織と人を深く知った上で、冷静な判断をするようにしているそうです。

 

職人気質の人は「自分が良いモノ」の価値判断になりがちで、「お客さんが求める良いモノ」からずれていくそうです。

 

仲良しクラブよりも、喧嘩をするぐらいの気持ちでの議論などが必要だそうです。

情に流されないとは、子育てに近いそうです。

 

最初は保護しますすが、自立してきたら、だんだん突き放すという。以上、ここまで。 

 

3 僕の意見。

 

僕は思うのですが、友人や身内と仕事を一緒にしたくないのです

なぜかというと、私情が必ず入るからです。甘くなるのです。

 

友人や身内も「そういう間柄だろ?」と言ってきて、甘さを求めるようになると僕は考えています。

 

そうなると、仕事場が機能しなくなります。他の社員にも示しがつきません。

士気は落ちます。

 

だから、友人や身内を仕事場に入れたくないのです。

 

あくまでプライベートとして、接したいわけです。

プライベートなら甘い関係でも許されます。

 

仕事場では甘さは許されず、厳しく対等に接しないといけないので、仕事を一緒にするとなったら「友人をなくす」つもりでやらないといけません。

 

4 記事の引用。

 

次に、以下の記事を貼ります。

 

「”<内閣官房参与>15人も必要? 自民野党時「多すぎる」(毎日新聞)」というタイトルです。(消されたようです)

 

引用します。

 

安倍晋三首相がブレーン役の内閣官房参与に、先の衆院選で落選した元議員を含む2人を新たに任命した。

 

これで参与の人数は旧民主党の菅内閣と並んで過去最多の15人。こんなに必要なのか。

 

政治アナリストの伊藤惇夫さんは「自分を支えた人は見捨てないのが首相の特性で、『お友達』批判を招く原因でもある。今回は『失業対策』のようにみえる」と指摘。

 

参与15人について「それぞれの分野に正規の役職者がおり、参与には少額でも税金が使われる。官邸の権限で首相に近い人物を集めている印象を与えるならマイナスだ」と語る。

 

12年8月に参院自民党がまとめた「民主党政権の検証」でも、「個人的な友人・知人を顧問・参与に任命するなど公私の区別がついていない」と断じた。

 

設置規則には(1)当分の間、参与を置くことができる (2)相の諮問に答え、意見を述べる (3)非常勤とする--とあるのみだ。

 

南部義典・元慶応大講師(政治学))は「権限が不明で、国会での答弁義務も負わないのでチェックが利かない。任命手続きや任期など、国会の関与を強める工夫が必要だ」と話している。 

 

◇過去最多タイまで増えた内閣官房参与(敬称略)

 

名前   就任時の主な肩書   担当 

 

飯島  勲 元首相秘書官  特命事項 

 

浜田 宏一 米エール大名誉教授 国際金融

 

藤井  聡 京都大院教授  防災・減災ニューディール

 

宗像 紀夫 弁護士  国民生活の安心安全

 

吉村 泰典 慶応大教授 少子化対策・子育て支援

 

堺屋 太一 元経済企画庁長官 成長戦略

 

平田 竹男 早稲田大院教授  スポーツ・健康・資源戦略

 

谷口 智彦 慶応大院教授 国際広報

 

加藤 康子 都市経済評論家  産業遺産

 

佐々木 勝 前東京都立広尾病院長 災害医療・危機管理

 

岡本 全勝 前復興事務次官 復興再生

 

木山  繁 国際協力機構理事  経協インフラ

 

菅原 郁郎 前経済産業事務次官  経済再生など

 

西川 公也 元農相   農林水産業の振興

 

荒井 広幸 元参院議員  地域活性化など 以上、ここまで。 

 

5 僕の意見2

 

安倍首相の友達起用が批判されているようです。

 

税金を投入してまで、友達を雇用するのは問題かもしれません。

 

失業対策、しかも個人の救済にほかならないからです

公私混同です。

 

一応、今の政府のブレーン一覧を作ることで、彼らの思想を知れば政府がやろうとしている方向性は探ることができるという面から、引用させもらいました。

 

それにしても、政府ではそれなりに私情が挟まれているのですかね。

 

僕は友人とは仕事をしたくないが基本です

妻と二人三脚なら大丈夫そうですが。

 

信頼し合い、甘くならないよう、接するので。

 

子供に後を継がせるとしても相当、厳しくやると思います。

継ぐとしたらですが。

 

継がないなら、「別の会社で雇われろ」と言います。

 

ではこの辺で。(2830文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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