日本の選挙システム「日本改造計画」

どうも、武信です。(No694)

 

日本を一気に改造、改革する画期的な案を思いついたので紹介します。

 

興味がある人は、続きをお読みください。

 

一部の人には反感を受ける内容ですが、仕方ないです。

 

 

1 前置き。

 

今の大企業の「新卒一括採用を見直し」や「終身雇用の終わり発言」は、時代の変化を表していると言えるでしょう。

 

その背景には、非正規の安い給料で働く「頑張って働く人で、成果を出す人材」はなるべくなら解雇したくなく、正社員の高い給料で働く「いわゆる、怠けていて、成果も大して出していない中高年」を、本当は真っ先に解雇したい流れがあります。

 

なので、富士通では45歳以上をリストラしようとしたのでしょう。

 

さらに解雇規制により、正社員を解雇しづらいので、しかたなく非正規社員から切られているのです

 

で、正社員でも若い層はまだ賃金が高くなく、成果を出せる潜在力があり、伸びしろがりますが、正社員の中高年の負担により、若い正社員を雇う原資が足りなくなっている可能性があります

 

若い優秀な正社員は外資系企業(アメリカに限らず、中国などとも競合)と競って採るわけであり、原資が必要であり、それを中高年のリストラにより得たいという思惑もあるでしょう。

 

競争力の源泉として、若い優秀な社員は必須です。

 

終身雇用なんて幻想だと僕は前から思っていましたが、それを盲目的に信じていた人はリストラの憂き目に遭うわけです。

 

つまり、何が言いたいかというと、中高年になると、さらに高齢者になればなるほ、「社会からは必要とされない、または戦力不足の烙印を押されがち」になるか、「もっと安い給料に抑えたい」という企業側の思惑が出てくるのです。

 

大企業の流れとしてもこれが普通になり、さらに国全体としてもますます高齢化が進むとなれば、高齢者が多くなるほど国の負担が増え、もはや国が成り立たなくなる恐れが高いです。(国の財政が高齢者の介護、医療費、年金だけでパンパンになるのです)

 

2 解決策。

 

ここで僕がこの問題をなるべく速く解決する策を考えたので、紹介したいと思います。

 

それは「働いて、税金を収めている人にだけ選挙権を与える」という策です。

 

この策により、「高齢者で年金暮らしで働いていない層」さらに、「若者でも中高年でも働いていない層」は選挙権が剥奪されます。

 

大義名分としては、「選挙権が欲しかったら、ちゃんと働いて」というメッセージなのですが、裏にはこれから大多数になる高齢者により、政治家が高齢者向けの政策ばかりにならないための仕掛けが施されているのです。

 

高齢者としても、「働いて納税すれば選挙権が与えられる」わけですから、言い訳がしにくいです。

 

高齢者に権力者は多いですが、その人達は働いている可能性が高く、反抗しないで受け入れやすいと思います。

 

これから人生100年時代と言われ、高齢者でも働く層が増えるのであれば、受け入れらやすい案ではないでしょうか?

 

何より、若者でも中高年でもニート(無職)であれば、選挙権が剥奪されるのですから、平等であり、大義名分としてちょうどいいのです。

 

また、そもそも投票率は低いわけですから(50%ぐらいしかない)、そんなに選挙権がなんとしても欲しい層は少ないでしょう。

 

で、選挙権が欲しいなら「きちんと働いて、納税すればいい」と返せばいいだけです。

 

これで、政治家も多数の高齢者ばかりに受ける政策を採らなくて済み、改革がどんどん進むと思われます。

 

この案を政治家が言えるかどうかですね。

 

マニフェストに書くのはダメです。

 

与党と野党が合意し、この案を国会で強制的に通す以外にありません。

 

与党と野党が合意したのであれば、もう反対票を投じる党がありませんから、従うしかないわけです。

 

ですが、この案を通すしか、日本の改革が進む可能性は低くなるでしょう。

 

そもそも1人1票という原則自体が時代遅れだと思います。

所得の多寡により、影響力も違うわけですし。

 

まぁ、昔は所得により、選挙権が得られるなどあったようです。

 

ただ、この案にも問題が一つだけあり、それは所得の把握です。

所得、税の把握コストはどれくらいかかるのか?ですね。

 

これが膨大にかかるのであれば、生活保護やベーシックインカムの問題と同じで、調査費にコストがかかりすぎる問題が起きます。

 

この調査費のコスト、所得の把握コストがどれくらいなのか?は計算しないといけません。

 

で、実行可能かどうか、考えるのです。

 

しかし、この案を通さないと、日本の改革の遅れはどんどん進み、手遅れになると思います。

 

3 高齢者の運転免許を剥奪せよ。

 

最近、また高齢者による運転事故が起きました。

 

前から多かったのですが、改善策を講じなければ、今後もまだまだ続出するでしょう。

 

また、以下のようなデータがあるようです。ツイッターから引用します。

https://twitter.com/efuwara/status/1119827849899204608

 

EUのデータですが、25歳以下の男性で事故が多いようです。

 

日本にどこまで当てはまるのかは分かりません。

 

しかし、TVでの放送による印象操作かもしれませんが、深刻な事故(多人数を巻き込む)になると高齢者が多い感じを受けます。

 

若者の場合、ぼけていませんから、深刻な事故まで至っていないのかもしれません。

 

深刻な事故(多人数を巻き込む)を考えると、やはり高齢者から運転免許を強制的に剥奪するのが好ましい政策だと感じます。

 

せっかく、今回の事故で大きな注目を受けているのですから、この機に乗じて高齢者から免許強制剥奪を実施するべきだと思うのですが、おそらく自民党は高齢者の選挙を恐れて、やらないのでしょう。

 

参院選が2019年にありますから、今、高齢者に印象が悪くなる政策を採らないのです。

 

そう考えると、一刻も速く「働いて、納税している人だけが選挙権を持てる」システムに変更するべきですね。

 

高齢者受けを狙わざるを得ない今の日本。

かなり深刻な状態になりそうです。

 

ではこの辺で。(2692文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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