「「竜馬や松蔭は不必要?高校の歴史用語「約半分に」案について」

どうも、武信です。(No668) 

 

2017年の記事です。

 

歴史科目について、いろいろな議論がなされていますが、その発端がこの内容でしょう。

 

この内容を初めて聞いたとき、「歴史科目もついにコンテンツの修正が入ったか!」と感慨深かったのを覚えています。

 

興味がある方は続きをお読みください。(2017年当時の記事なので、内容は古いかもです)

 

約1000文字しかない短い記事です。

 

 

1 記事の要約。

 

まず、以下の記事をお読みください。(消されたようです)

 

簡単に要約します。

 

現在の歴史用語3500後程度から、約半分にすべきだと検討しているようです。

 

現在の世界史Bや日本史Bは、約3400〜3800語ほど載っており、1950年代と比べて約3倍になっている上に、年々、増えているそうです。

 

一方、高校の授業のコマ数を考えると、きちんと教えられる用語は2千語強だそうです。

 

さらに入試では、暗記力より、思考力や表現力を重視し始めているので、2020年からの新テストもそういう力を問う方向性のようです。(これは僕が前から主張していたことです。「フィクサーによる日本の教育改革本」に書かれています。重箱の隅をつくマニアックな単語を覚える無意味さということです) 以上、ここまで。 

 

2 僕の意見。

 

僕の教育改革の思想がかなり、文科省や大学入試に影響を与えていますね、明らかに。

 

「フィクサーによる日本の教育改革本」というタイトルは看板倒れじゃないということです。

 

僕が本を書き始めてから、教育改革が叫ばれるようになったのは明確な事実です。

 

歴史用語はそんなに大量に覚える必要は僕はないと思いますが、空いた時間は違う価値ある、実用的な科目を学ばせないといけません。

 

単に削減しただけなら、負担が減るだけであり、意味が弱くなります。

 

空いた時間を、違う重要な科目に振り分けてこそ、意味があるのです。

 

勉強量が単に減るだけでは、意味がありません。

 

または、僕の書いた案のように、日本史と世界史を合わせた科目を作るか、2科目必須にして、両方で3000語程度にするのも選択肢としてあるでしょう。

 

コンテンツという意味では、「日本史も世界史もやったほうがいい」と思います。

 

いや、地理や政治経済の方がいい可能性もあります。(政治経済という科目は実用的です)

 

ともかく、コンテンツの見直しが社会科目には必要だと思います。

 

僕が思うに、古代から中世までは、そこまで重要性が高くないと感じます。

 

どちらかと言えば近現代でしょう。

 

歴史は月日が経てば経つほど、用語が自然に増えていきます。

 

正直、コンテンツの見直しが今までなされていなかった方が異常なのです。

 

ではこの辺で。(1301文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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