どうも、武信です。(No636)
2017年の記事です。
「どこで儲けるか?」は商売の重要ポイントです。
その事例を2つ載せてます。
僕の記事の中ではおそらく、一番、文字数が少ない記事です。
約1000文字しかありませんが、興味がある方はどうぞ。
1 本からの引用・まとめ。
「プラットフォームの教科書」からの引用・まとめです。
自動車は車を売っただけではそれほど儲かりません。
200万円の車を1台売ったときに、販売店が得られる利益は10万〜15万円です。
自動車そのものの粗利益率は低いのです。
では、どこで儲けているかというと、カーナビです。
カーナビは20万円を売れば、10万円ぐらい儲かります。
利益率が半分もあります。
だから、純正のカーナビをつけてくれるかどうかは、自動車ディーラーにとっては重要事です。
しかし、近年、カーナビ業界がiPhoneに置き換わりそうなのです。
そうなると、利益源を失いかねません。
高級車にとっては影響が小さいですが、大衆車の場合、影響が大きいでしょう。以上、ここまで。P126。
以下、僕の主張につながります。
2 どこで儲けるか?の利益ポイント。
「カーナビが自動車ディーラーの利益源」だとは初耳でした。
また、よく聴く有名な話が、プリンタとインクカートリッジの関係です。
プリンタメーカーはプリンタ本体は安くして、インクカートリッジで儲けています。
さらに、保険会社にもこのような仕組みがあります。
それは目玉商品を売るのですが、それは営業マン同行必須にして、営業のきっかけを作り、そこから関係性を構築して、他の商品を売るというやり方です。
目玉商品自体は利益率は高くありません。保険会社でも使われている手法なのです。
このように、「どこで儲けるか?」の利益ポイントはビジネスにとって重要事です。
ではこの辺で。(1015文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。