人生の生きがいとは?「人は何を信じて生きているのか、または拠り所にしているのか?」

  • 2020年2月6日
  • 2020年12月28日
  • 思想
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どうも、武信です。(No624)

 

2017年の記事です。

 

今回の洞察は、スカイプでのフィールドワークによって得られたことを、付け加えておきます。

 

宗教や哲学っぽい話をします。

「生き方論」でもあります。

 

興味がある人は、続きをお読みください。

短く、サクッと読める内容です。

 

 

1 人が拠り所とするもの。

 

人はいろいろなものを信じ、拠り所にして生きています。

 

それは、僕の場合で言えば、「能力やスキル」であったりします。

 

橘玲の本の言うとおりに言えば、「人的資本」というやつですね。

 

または、老人層は金融資産の場合もあるでしょう。

「金」を信じているのです。

 

藤沢数希氏も「諭吉を愛している」と連呼していますから、金を主に信じている人だと思われます。

 

橘玲の本の言うとおりに言えば「金融資産」です。 

 

2 人が拠り所とするもの(社会資本)やその他。

 

次に、家族や恋人や妻や旦那など、人間を信じている人もいるでしょう。

これは橘玲の本の言うとおりに言えば「社会資本」です。

 

しかし、この他にも人が信じ、拠り所にしているモノがあります。

それは、宗教だったり、国家であったりします。

 

宗教に救いを求める人はいます。

 

または、これはスカイプのある女性と話していて、僕が洞察したのですが、自分の「考え方、捉え方、感じ方」に信頼を寄せている場合もあります。

 

「考え方、捉え方、感じ方」を信じていれば、何が起こっても、動じなくなります。

 

人に裏切られても、「ま、そういう人もいるよね」と捉えられる自分が好きなのです。

 

何が起きても、自分の感じ方を信頼しているので、動じなくなります。

いわゆる、メンタルが強いと言えます。

 

その女性の場合、いろいろなことに対する諦め(異性や仕事や自己成長など)と自尊心が低いことにより、刹那的に生きていて、毎日が輝いてみえ、感謝の日々だと言います。

 

「いつ、死んでもおかしくない」と思う人が刹那的に生きている人ですし、そういう人の心境は「感謝」になるのでしょう。

 

普通の人は、将来に向けて自分を高めたり、今を犠牲にして将来に備えて勉強したり、貯金したりしており、そこでは自分の生き残りが懸かっているので、他人を優先する、つまり感謝というより、自分優先思考になります。

 

ほとんどの人が自己中心的に生きている中で、「自分が、自分が」という我が弱く、他人に感謝し、他人優先のその女性を見て、僕はその人に対し、「もっと自分を大切にした方がいいのでは?」とさえ、感じました。

 

どうやら、自分に興味がないか、自己成長にも興味がないようなのです。

 

エニアグラムのテストを受けてもらったら、どのタイプも点数が低く、一番高いタイプでも点数は4つしか数字がつきませんでした。

 

こんなタイプの人は今までで初めてでした。

どのエニアグラムのタイプにも、ほぼ当てはまらないのですから。

 

自分というものがない、極度に他人優先の人はエニアグラムのタイプ分類に該当しないということでしょうか? 

 

誰もが9つのタイプのどれかに当てはまると信じていた僕は衝撃を受けました。

 

強いて言えば、タイプ4がかろうじて当てはまるかもしれません。

 

人間の生きていく上での拠り所は、人によって違うのですね。 

 

3 最後の拠り所。

 

最強の拠り所は、例に出した、刹那的に生きている女性の「考え方、捉え方、感じ方」かもしれません。

 

なぜなら、どんなに酷いことが起きても、「諦めることは諦めて、受け入れるから」です。

 

スキル重視派の人はスキルがなくなったら、それを受け止めきれないかもしれません。

 

金重視派の人は金がなくなったら、動転してしまうでしょう。

 

人間関係重視派の人は、人間関係が壊れたら、どうするのでしょうか?

 

やはり、「考え方、捉え方、感じ方」が、最後の自分の人生回復力につながります。

 

地震や災害が起きて、スキルの発揮場所がなくなったり、金が消滅したり、人間関係がなくなっても、「考え方、捉え方、感じ方」で受けとめられれば、やり直す意欲が出てくるからです。

 

最後の拠り所は、そういう所にあるのでしょうね。

 

ではこの辺で。(1913文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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