性善説と性悪説「性悪説で見た方が危険察知には良い」

  • 2020年1月31日
  • 2020年12月27日
  • 陰謀論
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どうも、武信です。(No591)

 

性善説と性悪説については、言葉ぐらいは聞いたことがある人が多いかもしれません。

 

今回はこの2つの概念について、詳しく僕なりの解釈も加えて解説していきます。

 

興味がある人は、続きをお読みください。

 

 

1 性悪説と性善説の定義。

 

性悪説は、以下の説明が書かれていました。

 

中国,古代の性論の一つで,人間の本性は悪であるとする説。荀子が唱えたとされる。

 

しかし荀子は,人間の本性は本質的に悪であるとしたわけではない。彼は,人間は環境や欲望によって悪に走りやすい傾向があることを指摘しようとした。

 

したがって,礼や教育次第で,人間は善に矯正できる,と説いている。

 

荀子が主張しようとしたのはいかなる悪も努力次第では直るということであって,あらゆることにおいて,「人間の努力の継続こそが大切である」とする彼の基本理論がそこに現れている。

 

性善説は、以下の説明が書かれていました。

 

中国,古代の性論の一つで,人間の本性は善であるとする説。戦国時代の孟子が唱えた。

 

彼は人々が善を思うのは,だれにも先天的に道徳的本性があるからで,これを拡大しさえすれば,だれでも善人,聖人になり,人が悪を犯すのは,それを忘失しているからだ,と説き,この本性を「人に忍びえない心」「四端」「本心」「良知良能」などともいった。以上、ここまで。

 

2 韓国によるレーダー照射問題。

 

以下の動画を貼ります。

 

 

以下の記事も貼りますね。

 

「防衛省が韓国駆逐艦レーダー照射事件の動画を公開」というタイトルです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20181228-00109402/

 

韓国側は「レーダー照射をしていない」と訴えていますが、性悪説から見た方がいいです、基本的には。

 

犯罪を犯した者が素直に「やりました」ということがないことも多く、証拠を突きつけられて認めるケースが多発しています。

 

つまり、本当はやっていてもバレないのなら、「やっていない」と嘘をつくのが多くの人間の本性ということです。

 

3 ファーウェイ問題。

 

以下の記事を貼ります。

https://www.huawei.com/jp/press-events/news/jp/2018/hwjp20181227q

 

一部を引用します。

 

ファーウェイは事業を展開する、すべての国や地域の法規制や国際電気通信規格を遵守しています。

 

そして、技術開発から事業運営まですべての領域においてセキュリティとプライバシー保護を万全にするための取り組みに、会社の重要方針として注力してきました。

 

ファーウェイにとって、サイバーセキュリティとプライバシー保護への取り組みは最重要事項であり、自社の商業的利益をこれに優先させることは決してありません。

 

私たちは純粋な民間企業であり、これまでにいかなる政府や機関からも当社の技術へのアクセスを要求されたことはありません。以上、ここまで。

 

以下の記事も貼ります。

 

「アメリカ政府、同盟諸国にファーウェイ製品の使用中止を求める。」というタイトルです。

https://japanese.engadget.com/2018/11/23/huawei/

 

ファーウェイ問題も、性悪説で捉えておいた方がいいと僕は感じます。

 

中国が国家的に、アメリカ企業を押し出しているのは事実であり、中国のパソコンにはバックドアが仕掛けられていると噂もされています。(あるセキュリティ系の新書に書かれていました)

 

まぁ、アメリカもNSAが盗聴をしていないと言っていたのに、実はしていたのですから、お互い様ではあります。(中国もいくらやっていないと言っても、アメリカ側からしたら、信じられないのです)

 

4 僕の意見。

 

僕は性善説も信じたい派ですが、「僕と他人は別物」という意識がもちろんあるので、多くの人は性悪説なタイプだと客観的に思っています。(人間は環境や状況次第では、簡単に悪に染まると僕は捉えています)

 

僕の意見というより、僕から離れて客観的に大多数の人間を分析して俯瞰して見てみたら、「やっぱり、人間って環境や状況次第では簡単に悪事に走る生き物だよ、弱いんだよ」と思っています。

 

だからこそ、エシュロン説が単なる陰謀じゃなく、現実だとはるか前から僕は見抜いていました。(人間は戦争にせよ、恋愛にせよ、平気で汚いことをするということです)

 

以下の記事に詳しく書いています。

 

「恋愛と戦争では手段を選ばない」というタイトルです。

恋愛は残酷?「恋愛と戦争では手段を選ばない」

 

ここで、性善説の人は「アメリカはそんなことをしていないよ」と言っていたでしょうが、完全に間違いでした。

 

そう考えれば、韓国が自己を正当化して、執拗に絡んできているのも分かりますし、ファーウェイが健全な行為をするとはとても信じられません。

 

性悪説で見て、備えをしていた方が危険察知がしやすいですし、生き延びる確率は上がります。

 

実際、僕も過去にハッキングをされており、1週間も経たずに気づきました。(その人はエニアグラムでいうタイプ7(楽天家)であり、さらにハッキングが違法だと分かっていながらも、僕に対して仕掛けていたのです)

 

僕は性悪説で見ていたので、彼の不審な態度により、見抜き、対処をしました。

 

または、些細な出来事ですが、嘘つき常習犯の人がいて、僕はその人の嘘を3回くらい見抜きました。(その後も、おそらく嘘をついていた件があるでしょうが、僕はスルーしています。もはや嘘を認めさせるのも面倒くさくなったのです)

 

僕はほとんど致命的な嘘をつかないタイプですが、「僕と他人は別物」という意識が常にあり、「僕が嘘をあまりつかないからといって、他人もそうじゃない」と知っているので、人の嘘を見抜けるのです。

 

以下の記事に書いています。

 

「自分と人は別物」という意識はコミュニケーションの基本です。

 

「コミュニケーションの達人編」というタイトルです。

コミュ力とは?「コミュニケーションの達人編」

 

普通は自分が嘘をつかない正直なタイプは、相手も正直であると思い込みやすいバイアスがあります。

 

逆に言えば、嘘つき常習犯は他人も嘘をつきまくると思いこんでいるバイアスがあり、その人も僕に対して毎回、確認を取っていました。

 

「それ、本当なの?」と毎回、疑ってくるのです。

 

「それ、本当なの?」と毎回、疑ってくる人は、その人自身が嘘つき常習犯であるか、過去に散々騙された経験がある人である場合があるでしょう。

 

ともかく、世の中、残念ながら性悪説で見た方がいいのです。

世知辛い世の中ですね。。。

 

お金の貸し借りにせよ、ビジネスでの契約にせよ、「念の為、契約書を作りましょう」と僕たちが言って、相手が「俺を信じていないのか!」と激怒したら、その人にお金を貸すのはやめたほうが無難です。

 

怒鳴ることで、契約書を作らずに済ますつもりかもしれません。

相手の善意につけこむのです。

 

普通の良識ある人なら、「そうですよね、何かあるかわかりませんから、念の為、契約書を作っておきましょう」と返すはずです。

 

契約書にかぎらず、いろいろと確認グセはつけておいた方がいいでしょう。

 

ただし、些細なことで、あまりにも相手を疑い、「それ、本当なの?」毎回、確認するしつこい人は嫌がられますのでご注意を。

 

こういう細かいところにも、その人の本性が表れます。

 

ではこの辺で。(3331文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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