プラグマティズムの意味「僕は実用主義者である」

どうも、武信です。(No527)

 

2017年の記事です。

 

実用主義者と聞いて、皆さんはどんな人だと思いますか?

「プラグマティズムの人か。。」、と知っている人もいれば、「想像がつかない」という人もいるでしょう。

 

今回は実用主義の思想を、僕なりに噛み砕いて、僕の事例で語っていきます。

「どういう思想なのか?」興味が湧いた方は、続きをお読みください。

 

1 前置き。

突然ですが、僕は実用主義者です。

実用主義とは、プラグマティズムと言われているようです。

 

僕の解釈では、「現実の社会で役に立つモノが最善であり、優先順位が高い」という思想です。

 

逆に言えば、「現実の社会で役に立たないモノは優先順位が低い」ということです。

 

僕が現時点で、現実世界で役立つと考えている学問は、理系全般、つまり、自然科学(数学は中には役立たないものもあるらしい)、文系では経済学、法律、経営学などの社会科学です。

 

逆に、あまり役に立たないと考えている学問は文学、哲学など、人文学全般です。(心理学は除くかな)

 

僕は理系以外はある程度、最低限は抑えました。

 

理系はあまりやったことがないのですが、現実の世界で役に立つということは、傍から見てもよくわかります。

 

技術によって、ビジネス勢力が一変したり、世の中に革命は起きていますから

  

2 文学や哲学の有用性の低さなど。

で、社会科学や人文学はある程度、かじったうえで、文学や哲学って有用性が低いなぁと実感したのです。(文学や哲学的思考は意味があります。小説は基本的に東野圭吾だけ追いかけていますが、ストーリー形式のほうが頭に入りやすいこともあります。哲学的思考によって、そもそもの本質とは?と考えるのは意味があります)

 

経済学は、行動経済学ゲーム理論はある程度、使えます。

マクロ経済学は、経済政策を扱う政治家やエコノミストや投資家が中心ですが。

 

経営学はMBA系も含めて、ビジネスの世界で勝つには、ある程度の必須知識だと思います。

「民間では非常に役立つ学問」です。

 

僕は人文学系は、浅く広くやっておく必要はあると思います。

ただ、深くやる必要性を感じません。 

 

3 実用主義者の性質。

実用主義者って、「現実の世界で役立たないことをひどく嫌う性質の人達」です。

教養は3割ぐらいで良いと思っており、実学重視です。

 

正直、教養ばかり学んでいて、実学を軽視している人は、「趣味を楽しんでいる人」という目線で見ています。

 

趣味なら、大学で金かけてまでやる意味がないと思います。

自分の金でやる分には、いくらでもやればいいということです。

教養で生きていける人って、日本で1%いるのでしょうか? 

ある意味、贅沢な職業でしょう。

 

だから、大学受験で言えば、国語の試験で小説が課される意味が分かりません。

さらに、古文・漢文になったら、「この国は何を学ばせたいのか?」と本気で憂います。

 

実用主義者は、役に立たないことを嫌い、効率も大事にします

無駄なことをやらされるのは本当に嫌います。

 

意味がきちんとあると言われれば、我慢してもやります。

例えば、統計学や数学は僕はやらなければと思っています。(統計学は現在、少しずつ勉強中してます) 

 

4 実用主義者への反論。

「今は役に立たなそうに見えて、いつか役に立つこともあるかもしれない」と、実用主義じゃない人達は言います。

そのいつの日って具体的にいつなのでしょうか?

 

iPS細胞のような役立つ学問ですら、非正規が9割で資金不足という記事が出ました。(消されたようです) 

 

「今も役立たず、いつ役に立つかもわからない学問より、iPS細胞などに資金を投資した方がいい」でしょう。

 

これに反論あるのでしょうか?

と書いていたら、以下の記事で、明治学院大学教授が必死に書いていました。

 

完全なるポジショントークです。

この大学教授が教養(リベラルアーツ)で食っているから、実学より教養だと主張しまくるわけです。

 

「政官財の愚かな圧力で、大学は想像以上にヤバイことになっている」

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51675

 

さて、確かに、数学でも役立つかわからないと思われていた理論が今、使われているケースがあります。

 

こういうケースもあります。(具体的な理論は忘れましたが、読んだことがあります)

 

ですが、人文学系の多くはそういう系統なのであり、「いつ、役に立つかわからないモノ」をやらされるのは正直、学生も不安だと思います。

 

5 実用主義者への反論2

また、こういう意見もあります。

「すぐに役立つモノは陳腐化します」と。

 

EXCELやプログラミング言語なども流行り廃りが激しいです。

 

そして「今、役立つかわからないモノ、例えば、教養は陳腐化しない、長い人生で言えばずっと使えて、陳腐化しない」と。

 

しかし、教養系なら、本で学べば十分ではないでしょうか。

 

「その本を書く人を育成するのに、大学の研究がいるんだ」という意見も一理ありますが、少数精鋭でいいでしょう。

 

こういうところで、経済学、経営学というのは、他の学問にない視点があることがわかります。

 

それはどちらも、「限られた資源を分配するという視点」があることです。

経済学は限られた資源を分配し、効率よく使うための学問です。

 

経営学は企業の資源(ヒト、モノ、カネ、情報など)を効率よく使い、ビジネスで成果を挙げる学問です。

 

経済学、経営学を学んだ人(僕も含めて)は、こういう「限られた資源」という視点があります。

 

対して、人文学のような教養系はとくに、「無駄なものをやってもいいだろう」という姿勢なので、「限られた資源」という視点が欠けている気がしてなりません。

 

文学も哲学も、ふんだんに時間を使う、無駄の塊のような学問のような気がします。

 

経済学や経営学を学ぶと、どうしても「限られた資源」という視点が出てくるので、実用主義者にならざるを得ないのです。

人文学系の人は、経済学や経営学を学んで欲しいと感じます。 

 

6 経営学を学ぶ意味&人文学の意味。

そうです。経営学で言えば、戦略という概念があるのです。

経済学や経営学に劣らない、実用的な分野は戦争です。

 

戦争は死やギリギリの展開が迫った中で、最大限の成果を上げないといけないわけであり、そこには戦略、戦術がかならずあります。

「限られた資源」という視点も、当然あります。

 

人文学にはない視点でしょう。

文学には戦争を扱った題材があり、そこである程度は学べるかもしれませんが、純文学や恋愛モノなどでは、戦争はあまり扱わないでしょう。

 

しかし、文学の良い点は人間心理が深く学べる点です。

ですが、それは小説や漫画などを読めば事足りてしまいます。

わざわざ学問として、学ぶ必然性が欠けるのです。

 

小説を読めば、人間心理が深く書かれている内面描写もあり、なかなか役立ちます。

 

以下の記事の小説も、内面描写が細かいです。「書評・レビュー東野圭吾作「マスカレード・ナイト」

https://hontonomedia.com/bookreviewreviewkeigohigashinomasqueradenight/

 

これらの論点については、以下の僕の記事でも書いているので、興味ある方は読んでもらえればと思います。

 

僕の自説が詳しく書かれています。「フィクサーによる日本の教育改革本5 第3章下」

https://hontonomedia.com/mybookoneducationreformin2020fixersjapaneseeducationreformbook5chapter3gepart3/

ではこの辺で。(3379文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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