どうも、武信です。(No497)
過去記事です。
以下のゎさんのnote記事から、今回は考察を深めていきたいと思います。
https://note.mu/xwa/n/nf69d6faf653c
詳しい記事は、ゎさんのnote記事を読んでみてください。
哲学と心理学が混ぜ合わさった内省的な考察ですが、文章と構成が上手く、読ませられます。
1 僕の洞察。
ゎさんの記事から僕が得た、普遍的洞察を書きますね。
1 基準を持つことの大切さ。
何事も比較検討しないと、そのモノの良さはわかりません。
何かが良いというのなら、たくさんの比較から、上下の点数?を決めるのです。
ビジネス書で言えば1冊を読んだだけ、または数冊を読んだだけでは、その本が良書なのかは不明です。
同じジャンルなら、最低でも100冊は読んだ上で、比較検討し、その最高峰の価値ある書なら、良書といえるのではないでしょうか。
つまり、鑑定士や書評家にも言えますが、大量の本を読んで比較検討した上で、お勧めしていない人は偽物ということです。
これはビジネス書に限ったことではなく、大量のモノに触れてきた人だからこそ、審美眼が磨かれて、善し悪しが判断でき、そのモノの価値が本当にわかるのです。
2 判定、判断するためにはそもそも元の状態がどんなモノか把握する必要がある。
経済予測で言えば、どのような経済が良い状態なのか?はある程度、分かっておいた方がいいのです。
大前さんによれば、一般的に1人あたりGDPが2万ドルを超えると中進国、3万ドルを超えると先進国だと言います。
こういう経済的豊かさのある程度の状態を、数字で把握しておくことは重要です。
そして、経済的豊かさが上がったか、下がったか?を判定するには、定点観測することなのです。
あくまで、経済的豊かさに限って言いますが(GDPに換算されない豊かさもあることは承知で)、GDPの数字を定点観測すれば、経済的豊かさがどうなったか?を測ることがある程度、可能でしょう。
アメリカの例で言えば、過去20年間でGDPが2.4倍になり、ドイツも過去20年間で1.8倍増やしましたが、日本はほとんど変わっていません。
フランスはドル換算で約2倍、新興国もすべてを平均すると約2倍です。
このデータから、日本だけが経済的豊かさの成長から取り残されていることが分かります。
そして定点観測により、進捗度も測れます。
「前より成長したか、現状維持か、停滞したか?」などがある程度、把握できるのです。
このような普遍的な教訓をゎさんの記事から僕は洞察しました。(まぁ、人によっては当然の知識だと言う人もいるでしょう)
ゎさんの記事では、自己受容ができない人がどうやったらできるようになるか?の過程やテクニックが書かれているので、困っている人は参考にしてみてください。
2 リアルドラゴン桜の真似の動画。
以下の動画を貼ります。
東大生だった「もっちゃんさん」が当時、センター試験で9割を取れていましたが、5年ぶりに何も勉強してこない上で再度、センター試験を受けたら、どのような結果が出るのか?の考察動画です。
結果は動画を見てください。
この考察は意味がある、と感じます。
5年という定点観測のデータが取れるからです。
同じ人でも、5年経つとどうなるか?のデータです。
以上、比較検討や元の状態の把握や定点観測の話をしました。
ではこの辺で。(1659文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。