どうも、武信です。(No488)
「超一流になるにはどうしたらいいか?」皆さんは考えたことはありますか?
一度ぐらいは考えてみた人も、多いかもしれません。
今回は、そのヒントになりそうな話をします。
将棋を、ヒントに書きます。
興味がある方は、続きをお読みください。
普遍性がある内容だと思います。
短く、サクッと読める内容です。
1 ヤスさんの動画の要約。
まず以下の動画を貼ります。
以下、動画での解説を要約します。(僕の解釈も加えます)
将棋は、手筋の組み合わせです。
場面場面に応じて、知っている手筋を組み合わせて使うのが、上達のコツだそうです。
で、感想戦で、自分の指した手を、振り返って反省したりすることがありますが、これは完全に良い手法ではないそうです。
理由は、自分が知っている範囲内での反省しかできないので、ミスを今後、しないことはできますが、さらなる良い手筋は見えないからです。
これの弱点を補うには、コンピュータ将棋でしょうね。(コンピュータが最善手を教えてくれたら、自分の技量では見えない手を指し示してくれます) 以上、ここまで。
2 僕の洞察。
この将棋の上達法は、あらゆる分野で言えそうです。
つまり、自分の知っている範囲内で上達しようと思っても、限界があるということです。
誰か他人のアドバイス(特に超一流の指摘は、参考になるでしょう)や、コーチなどによる自分では見えなかった指摘が必要なのです。
自分の力量だけで上達するのは、無理があります。
やはり、先人の智慧や超一流か、他人の指摘やアドバイスを受けた方がいいのです。
自分の見える範囲には、限界がどうしてもあります。
今回、将棋の動画を見て、気づきを得ました。
僕のライティングは、自分の試行錯誤でほぼ上達させてきましたが(独学です)、他人の指摘を受けると、たまに「ハッ」とさせられることがあります。(プロのライターの方の指摘ですね)
3 将棋の上達法でも異次元のプロは参考にならない場合がある。
さらに、将棋の上達法ですが、超一流のプロの棋譜をよく僕は見るのですが、これは異次元の手筋すぎて、僕にはあまり参考になっていないなぁと思いました。
1級程度の実力では、超一流のプロ同士の局面がほとんど、実戦に表れてこないからです。(序盤はありますけどね。定跡の範囲内)
やはり、1級ぐらいの実力の持ち主が参考にすべきは、もっと次元の低い棋譜です。
アマで5段ぐらいの方のほうが、よほど参考になる気がします。(実況の解説付きですし)
これは、将棋に限ったことじゃないかもしれません。
場面、場面の判断力が多く、求められる職業で、特に言えそうな理屈でしょう。
つまり、超一流のプロが遭遇する局面、場面と、一般の素人や普通レベルの人が遭遇する局面、場面なら、一般層に参考になる人から学んだ方がいいのです。
その一般層の局面に合った、教えだからです。
あまりに異次元すぎるプロの教えが、役立たないこともあるのですよね。。。
ちなみに、ヤスさんの動画は以下です。「ウォーズで初段になるためには」。
今の僕にかなり参考になりそうな動画ですねw
ではこの辺で。(1622文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。