IT企業のビジネスモデル「一般層を発信者にしない戦略」

どうも、「ホントのメディア」~自由人のための起業・フリーランス・副業塾~運営者の武信です。(No460) 

「一般層を発信者にしない」ってどういう意味?と思った人は多いでしょう。

発信者とはYoutubeで言えば、Youtuberのことであり、ニコニコ動画であれば、生主のことです。

Youtuberも生主も、一般人が気軽に発信できますが、そうしない戦略の会社があるという意味です。

どういう企業なのか?そしてその戦略の意味とは?

具体的に知りたい方は、続きをお読みください。

 

1 一般層を発信者にしない戦略をとっている企業というかサービス2つ。

いきなりですが、一般層を発信者にしない戦略をとっている企業というかサービスは、以下の2つです。

1 Newspicks

2 Voicy

Newspicksは実名じゃないと、フォロワー以外に、ニュースをピックして、コメントした際、表示されず、拡散されません。

これは実質、実名以外の人はお断りという意味です。

Facebookは、ここまで厳格に実名制度を取っていないようなので、今回は省きました。

Newspicksの実名認証には、Facebookのアカウントや名刺や学生証等となっています。

出会い系サイトでは、本人認証した後に、ペンネームを使うのはOKなようなのですが、Newspicksもそうなっているのかな?と思い、調べましたがよくわかりません。

ですが、書いてあったのは、不正があった場合、厳格に対処するという点です。

つまり、実質、実名じゃないとダメだよということでしょう。

Facebookアカウントをペンネームにして、そのFacebookアカウントで、Newspicksを通すことも考えましたが、バレたときのリスクが高すぎます。

Newspicksのこの制度により、僕はNewspicksを使うのを辞めました。

次に、Voicyですが、この音声・ラジオサービスも選ばれた人しか発信者になれません。

一般層は、聴くだけ専門です。

僕はこれで、このVoicyも使うのを辞めました。

2 発信者を制限するメリットって何?

この2つのサービスに共通している点は、一般層を発信者にしない戦略という点ですよね?

これは発信者の質確保の点でいえば、良いのですが、一般層で発信者になりたい人ははじかれていて、サービスを使うのをためらわせていると思われます。

これに対して、ニコニコ動画やYoutubeやTwitterなど多くのサービスでは、発信者には簡単になれます。

この発信者を制限するメリットって何なんでしょうか?

発信者の質確保は理解できるのですが、それ以外に何かありますかね?

iPhoneアプリを作るのに、厳格な審査が必要なのは理解できます。

アプリはプログラミング能力が必要であり、音声会話や文字の投稿と比べて、できる人が限られます。

多くの人やアプリ利用者なので、アプリ製作のハードルが高く、選ばれし者だけでも問題ないわけです。

ですが、NewspicksやVoicyは音声会話や文字の投稿であり、気軽に参加したい人は多いはずです。

なのに、選ばれし者だけという点ではじかれて、サービスを利用しない層がけっこういると僕は思うのです。

こういうサービス系は参加は容易にして、ダメな人は後で、投稿禁止などにすればいいのです。

最初から、入り口から厳格にしすぎると、参加ユーザーが減ります。

ですが、どちらのサービスも利用者の量拡大に、走らない戦略なのかもしれません。

3 各種SNSの利用率&実名率など。

ところで、ペンネームや匿名のサイトで、日本でそれなりに浸透しているのはTwitterぐらいでしょうか。

SNS利用率を調べたところ、以下になりました。

1位 LINE。国内月間アクティブユーザー数。7300万以上。日間アクティブ / 月間アクティブ 率:84%

2位 Twitter。国内月間アクティブユーザー数。4500万人。月間アクティブ率:70.2%

3位 Facebook。国内月間アクティブユーザー数。2800万人。月間アクティブ率:56.1%

4位 Instagram。月間アクティブユーザー数。2000万人。月間アクティブ率: 84.7%

これら4つが、主要SNSです。

このうち、LINEとFacebookとInstagramは実名制です。

実名登録率が高い順にFacebook80%、LINE51%、Twitter14%でした。

Instagramは書いていませんでしたが、知人に聞いたところ、実名制のようです。

ちなみに、ブログの実名率はわずか13%です。

LINEの場合は、電話と同じインフラであり、特に世間にオープンにするツールでもないのと、情弱がそのまま実名を登録する点も考慮すると、実名率がそこそこ高いのは頷けます。

Facebookは、実名性を売りにしており、高いのも頷けます。

Instagramは、よくわかりませんが実名が基本のようです。

ということは、日本で浸透しているSNSで実名率が低いのは、Twitterぐらいしかないということになります。

今は実名制のほうが、トレンドになっているということでしょうかね。

だからこそ、Newspicksは実名制にしているのかもしれません。

僕の仮説だと、日本人の内向型と外向型の比率は6対4か、7対3ぐらいになっていると予測しています。

外向型は刺激を求め、実名制にも寛容だと思われます。

内向型は刺激は求めず、引っ込み思案なので、そもそもSNSもあまり使わないか、使ってもROM専(見ているだけ)であり、発信者にならないかもしれません

となれば、日本の外向型(さかんにSNSを利用し、発信もする)に顧客を定めた方が、効率よくサービスが使われ、実名制が浸透しているのも頷けます。(僕の仮説が当たっていれば)

というわけで、NewspicksもVoicyも、発信者を選別する戦略を変えないかもしれませんね。

ヤバイ人が増えるのを防止している面もあると思うのですが、身元確認をしてからペンネームも許可にすれば、解決するというか、ヤバイ人率が減ると思うのですが。。。

ではこの辺で。(2853文字)

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

参考・引用文献。

https://seniorguide.jp/article/1043112.html

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