自分の能力を磨け!「上司や同僚の能力が低くても、自分の能力が高ければ何とかなるかもしれない話」

どうも、武信です。(No467) 

 

タイトルの深い意味が、知りたくなった読者もいるかもしれません。

「上司や同僚の能力が低くても、自分の能力が高ければ何とかなるのかぁ」と漠然と感じた人もいるでしょう。

 

この深い洞察について、今回の記事では書きます。

具体例を用いるので、分かりやすくなっているでしょう。

 

興味がある人は、続きをお読みください。

 

 

1 この記事での能力の定義。

 

まず、能力が高いとは、「理解力が高く、情報量が多く、アウトプット力が高い」ことと仮にします。(他にもいろいろあるでしょうが、今回の記事でこう定義します)

 

能力が低いとは、「理解力、察する力が弱く、情報量が少なく、アウトプット力、説明力が低い」こととします。

 

2 上司の能力が低い場合と自分の能力が高い場合

 

で、上司の能力が低い場合、上記の定義から言えば、「説明が下手」ということになります。

 

本来なら、自分の責任ではないかもしれないのに、説明が下手でわかりにくく、僕らには理解しづらいのでしょう。

 

ですが、自分の能力が高ければ、「察する力が強い」ので、ある程度、理解できてしまうでしょう。

 

説明不足で省略している話も、自分の情報量の多さと、理解力の高さで補って理解してしまいます。

つまり、能力が高い人の特徴です。

 

前に、以下の記事で「過剰な説明をする人」を挙げました。

 

「話が長い人、くどい人」は、自身の察する力が弱いので、相手も察する力が弱いと無意識に感じて、過剰な説明をするという話でした。

「話が長い人、説明がくどい人の心理」

 

こういう過剰な説明をする相手には、「内心、話が長いなぁ」と能力が高い人は、感じるでしょう。

 

ですが、説明不足な人よりはやりやすいかもしれません。

 

こちらは補う必要がなく、単に省けばいいだけだからです。 

 

3 上司の聞く能力が低い場合と自分が自学自習できる場合

 

話を戻しますが、今度は「上司の聞く能力が低い場合」を考えてみましょう。

 

能力が高い人は、アウトプット力、説明力が高いので、「理解力が低い上司にも理解させやすい」と思います。

 

林修や池上彰並の説明力があれば、理解力が極限まで低い場合でなければ、ある程度まで理解してもらえるでしょう。

 

また、自分の聞く、話すだけでなく、自学自習する能力が高い場合、本や文書やマニュアルを与えられれば、それを読んで理解できてしまうでしょう。

 

こういう人も能力が高いです。

手取り足取り、上司が説明する手間も省けて、上司は楽なはずです。 

 

4 能力が高い人は上手に世渡りできる&能力が低い同士は最悪。

 

このように能力が高い人なら、能力が低い人達とでも、ある程度、上手に付き合え、渡り歩いていくことができるのです。

 

逆に、能力が低い人同士だと最悪です。(想像してみてください。彼らが話し合っている姿を)

 

上司の下手な説明に対し、理解ができず、上司に自身が説明するときも、下手なのに加えて、上司自身も理解力がないので理解してもらえません。

 

傍から見たら、コントになっているかもしれません。 

 

5 能力が高い人と話していると自分が凄く有能に感じる現象&能力が高い人は便利な存在。

 

また、能力が高い人と話していると、自分が凄く有能な人に感じてしまう人もいます

 

なぜかというと、話者の説明が本当は下手なのに、「能力が高い人は察する力が高いので、理解できてしまうから」です。

 

自身の説明力が高いかどうかは、いろいろな人に話してみてわかるでしょう。

 

能力が低い人に話しても理解してもらえるなら、本当に説明力が高いと言えます。

 

能力が高い人がいると、かなり便利な存在となります。

 

意思疎通の伝達においては、周りを説得できる話し手、仲介役となりえますし、文章を書く力が高ければ、周りに伝える文書の書き手となります。

 

同じ話をしても全員に必ずしも、理解してもらえるとは限りません。 

 

6 僕の身近な具体例。

 

ここで、僕の身近な例を出します。

 

世間話みたいな話を知り合いの家で、知り合いの奥さんと子どもにしたのですが、子どもは理解できていませんでした。

奥さんは理解できていたのにです。

 

子どもには前提知識がなく、もっと補足的に説明しなければいけなかったのです。

 

このとき、奥さんと子ども(中学3年)は、当時、僕とのSKYPE上の対話をたまにしているのですが、たまに、チャットで奥さんと子どもの動画を僕に送ってきており、その理由が動画を保存するには、誰かに送らなければならなくて、その送り先が僕なら安全だからというものでした。(僕は送らないと、保存されない仕組みが謎でしたが)

 

その話を受けて、僕も似たような事例があるものとして、僕も知り合いにLINEにチャットを送るという話をしました。

 

僕が駅に行き、有料自転車置き場に自転車を置く際、自転車の番号をメモする代わりに、知り合いにLINEで数字だけ送るという話をしたのですが、子どもだけは理解していなかったのです。

 

理由は、自動車置き場に数字番号があるというのを、知らなかったからです。

 

ちなみに今では、自分でLINE上に会議をつくり、自分だけが参加してそこにメモ代わりに送っており、こうすれば誰にも迷惑にならないことに気づきました。 

 

7 具体的事例から抽象的概念にまで昇華させて本質を見るべし&記事の紹介。

 

この話はあくまで例え話です。

 

この話をすると、「大人と子どもだったら理解力が違うのは当然だ」とか、つまらない批判をする人がいるかもしれませんが、あくまで、前提知識があるかないかで、理解力に差が出てくるという話なわけです。

 

具体的事例からだけでなく、抽象的概念にまで、昇華させないと本質は見えません。

 

このように、相手の前提知識があるかないかでも相当、理解力に差が出てきます。

 

また、以下の記事では、無能は組織からなくならないという話がされています。

 

なぜなら、無能は組織に紐付けられているからだそうです。

 

無能を排除したり、有能にさせるのではなく、組織のマネジメントや仕組み作りで対応したほうがいいという話です。

 

「無能にペナルティを課しても、無能は組織からなくならない。では、どうするか。」というタイトルです。

 

また、以下の記事でも、属人性の話をしています。

 

上の記事と似ていますね。

 

経営、政治では「属人性は良くない」という話です。

 

能力のばらつきが出て、不安定になるからです。

 

「組織や仕組みで対応した方がいいのでは?」という記事です。

 

「政治、経営が属人的なことはいいことなのだろうか?」

属人的とは?「政治、経営が属人的なことはいいことなのだろうか?」「政治や経営がシステムじゃなくトップに立つ人に左右されることを皆さんは良いことだと思いますか?」

 

ではこの辺で。(3227文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

最新情報をチェックしよう!