「学歴厨」若者に言いたいことは学歴バカを黙らせるために、一度は銘柄大学に受かっておくべしということ

どうも、武信です。(No431) 

 

2017年の記事です。

 

学歴厨がウザい!」と思う方もいるでしょう。または、僕が定義した学歴バカですね。

 

彼らを黙らせるためには「若者なら、一度は銘柄大学に受かっておくといいかもしれない」という内容の記事です。

興味がある方は続きをお読みください。

 

1 学歴が関係ない世界。 

 

「学歴なんて関係ない」と、世間では言われ始めています。

 

東大卒の茂木健一郎氏も言っていますし、東大中退のホリエモンも「大学なんていらない!」と言っています。

 

僕も、営業マンや労働集約的なビジネス界(体育会系など)、芸術家は「学歴は関係ない」と思います。

 

以下の記事「人間を判定するための指標」で書いています。

「人物鑑定」人間を判定するための指標

 

または、IT系でも「自力で勉強し、起業か、資格武装でベンチャー企業に入り、修行し、独立もありえる道だ」と思います。文系の教養を学ぼうと思えば、本で充分です。

 

つまり、理系の専門的な内容を学ぶのでない限り(医学部含む。実験室などの設備が必要なのも、理系の大学が必要な根拠)、大学なんて行く必要性は薄いのです。

 

または、学歴厨に言いたいのは「あなたは大学までが人生のゴールなのですか?」という点です。

 

大学を卒業して社会人になってから、本当の人生の勝負が始まるんじゃないのですか?

60代まで何があるか分からないのが人生です。

 

18歳~22歳時点の学歴にいつまでも拘って、「~大卒だから勝ち組なんだよ」と言う人と、中卒でも起業なりして、成功したり、マイルドヤンキーでも幸福に暮らしているのなら、もはや学歴関係なくないですかね?

 

確かに、知的労働に就きたいなら、学歴は相関はあるでしょう。

ですが、高学歴を取ったとしても、全員が大成功を収めるわけじゃありません。

 

正直、いつまでも「~大卒」と言って、低学歴をバカにする人は、「人生のゴールが大学までで止まっている人」か、「まだ社会人になっていない大学生」だと思いますね。

 

2 皆が高学歴を獲得しようとする理由と大学の価値について。

 

ではなぜ、皆が高学歴を獲得しようと躍起になるのでしょうか?

 

それは大企業が相変わらず、新卒一括採用で学歴フィルターをかけているので(公務員系もそうでしょう)、「大企業志向の人は高学歴を獲得しないといけない!」と思い込んでいるからです。

 

つまり、「大企業への新卒切符を手放したくない、レールからハズレたくないので、銘柄大学に行きたい」のです。

 

しかし、僕は「銘柄大学(特に文系)の価値はそこまで高くない!」と思います。

文系の学問は、ほとんど独学で学べるのではないでしょうか?

 

それこそ大学へ金をかけるのであれば、それを全部、本代にまわして、独学した方がよほど実力がつくと思うのです。(理系の大学は行く価値があります)

 

加えて、学歴以外に、特に、選別基準が大企業にないのも、大企業が学歴フィルターや学歴至上主義につながっているのでしょうね。

 

大企業が学歴信仰をかなり辞めたら、「そこまでして高学歴をゲットしなくなる人が増える」と思います。

 

ですが、日本社会には根深い学歴信仰があり、さらに学歴のコンテンツは重要性が薄くても、「地道に努力できる人が高学歴には多いので、頑張り屋や社畜として、大企業は育てたい欲求があり、なくならない」と思われます。

 

3 学歴バカを黙らせるために一度は銘柄大学に受かっておくのも若者にとってはあり。

 

ですが、僕は残念ながら、「この日本の古い風習がそう簡単に変わらないこと」を知っています。

 

そして学歴バカ(27歳以降の人への評価で、学歴にかなりの比重を置いて判断する人)を黙らせるために、一度は銘柄大学に受かっておく道も「若者に限ってはありだ!」と思うのです。

 

学歴バカの話については、以下の記事で触れています。

「学歴バカを従える田中角栄の凄さ」

「学歴厨」学歴バカを従える田中角栄の凄さ

 

銘柄大学に受かっておけば、学歴バカを説得する手間が省けます。

 

少なくとも、学歴バカに、学歴で見下されることはなくなります。

 

僕自身も「銘柄大学に一度は受かっておけば良かったな」と思っています。

 

学歴コンプレックスはないですが、学歴バカを説得するのが面倒くさいからです。(まぁ、学歴バカはたいてい、社会人になっていない学生が多いです)

 

銘柄大学に受かっておいて、進学するかしないかは自由です。

ですが、受かったという実績だけは作っておくと、学歴バカを説得する手間が省けます。

あとは実力を磨くだけです。

 

学歴がないと、実力を磨いても、学歴バカを相手にするという手間が、余計にかかるのです。

 

一度は、銘柄大学に受かっておくことを若者には勧めます。

 

コスパがいい慶応がいいかもしれませんね。英語と小論文と歴史科目(か数学)で、文系はいけます。

 

ちなみにAO入試で通ったとなると、ペーパー試験組からは相変わらず、バカにされる可能性があります

 

AO入試で受かった場合、卒業までしないと、学歴バカが納得しないので面倒ですね。

 

4 実力で見られるのが理想だし、実力社会は実は学歴社会よりシビア。

 

本来なら、学歴がなくても実力で人を説得したり、信用させることができればいいのですが、世の中の人は権威や見栄を重んじるので、そういうバカを相手にするには、学歴や資格などのシグナルが必要になります。

 

中身を見る人は、実力で判断します。

その代わり、学歴があっても実力・中身だけで判断されるので、逆にシビアです。

 

本や論文やプレゼンなどのアウトプットが、長期的にかなり高度じゃないと、評価されません

学歴より、よほど厳しいジャッジを下されます。

 

東大を出ても大して活躍できなかった人は「ああ、東大までの人ね」と揶揄(やゆ)されます。

高学歴ほど、学歴に見合った活躍をしないと、こう言われます。

 

5 中身で議論しようと持ちかけること。(ただし立場論を持ち出したら即、ブロック)

 

または、中身で議論しようと持ちかけることです。

 

以下の記事で書いています。「立場論を用いて議論をしようとする者の愚かさ」というタイトルです。

「権力・権威論」立場論を用いて議論をしようとする者の愚かさ

 

しかし、そこで立場論を用いてきた人とは、「お話にならないので即アウト扱いにし、ブロックすること」です。

 

中身だけで、肩書を気にせず、地頭や持っている情報などだけで議論し、適切な意見なら取り入れるという建設的な議論を目指しているのに、「立場論を強調する人とはそもそも議論の前提が合っていないから」です。

 

詳しくは「立場論を用いて議論をしようとする者の愚かさ」 を読んでください。

 

学歴バカを説得する手間を省くためにも、一度は銘柄大学に受かっておいて、さらに実力を上げるために、中身で議論するよう心がけ、相手が立場論を持ちだしたら、自身の学歴などを持ちだして一蹴するのが理想です

 

自身の学歴などの立場が弱い場合、立場論相手には相手しないか、相手の立場が弱い場合、ブーメランのように返すのです。

 

ほとんどの人が成功者じゃないので、ブーメランのように返しやすいはずです。

または、本当の成功者ほど謙虚なので、中身で判断すると思います。

 

そして、立場論を持ち出す人とは中身で議論できないので、話にならないということです。

 

最後に、DaiGoが学歴について、科学的根拠を元に語っているので、興味がある人は見てみてください。

 

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ではこの辺で。(3023文字)

 

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