どうも、武信です。(No161)
「やり抜く力、グリッド」という言葉が話題になっていた時期もありますよね?皆さんは知っていますか?
今回は僕の体験上や、考え抜いた結果から、「やり抜く力」を身につけるにはどうやったらいいか?を考察していきたいと思います。
やり抜く力を身につけると、成功者へかなり近づくこととなります。身につけたら、一生モノのスキルとなります。
1 やり抜く力とは?
まず、やり抜く力とは、「目標に対して情熱を持ってひたむきに取り組み、困難や挫折を味わってもあきらめずに努力し続ける粘り強さのこと」だと言われています。
IQや才能よりも成功には重要な要素と言われています。
以下の記事によると、やり抜く力を身につけるには以下の方法があるようです。
https://next.rikunabi.com/journal/20160916_m/
1 興味。
普段から、興味があることは習慣化しやすく、普段、普通に行動しやすいことですから、続けやすいということになります。
2 練習。
ただ、練習するのではなく、「意図的な練習」をすることが大事だと書かれています。
3 目的。
目的がないと、普通の人は努力しにくいでしょう。
4 希望。
希望がなければ努力する意味も見いだせないでしょう。「自分は変われる」、という希望や、「どんどん成長する」や「良くなっていくという楽観的な展望」がなければ努力しようという気が起きません。以上、ここまで。
2 僕の体験。
僕の個人的体験を述べます。
僕の場合、執筆歴が軽く10年以上、読書歴も10年以上あり、相当、長く続けてきました。
これだけなら、ざらにいると思いますが、僕の場合、収入も大して得られず(金銭的報酬なし)、誰からも直接応援されず(上司やメンターなし)、特別に好きというわけでもないのに(単に、他の感情労働や肉体労働よりは頭脳労働の方が苦痛度が低いだけ)、10年以上も続けてきたことが驚愕に値すると思っています。
これが実現できた理由を説明します。
理由は僕の中で、勝手にメディア(主にTV局など)から期待されていると思い込んでいたという点がまずあります。
そして、期待されているということは「日本を背負っている」ぐらいの感覚であり、ヒーロー扱いされていると勘違いしており、だからこそ、がむしゃらに頑張り続けてきたのです。
これの証拠は間接証拠として腐るほどあります。詳しくは「メディアを支配する男」をお読みください。
「メディアを支配する男 PART1」
「メディアを支配する男 PART2」
「メディアを支配する男 PART3」
メディアを支配する男 番外編「メディアの監視の理由と真実」
しかし、途中でおかしいと気付き始め、今は、騙されていたと気付き、違う理由で頑張る動機が出来上がっています。
DaiGoによると、「監視下に置かれ、頑張りが習慣化されると、監視が外れてもそのまま習慣化された」という事実があると話していました。
僕も、メディア(TV局など)に監視され(芸能人のように)、注目されて期待されていると勝手に思い続け、努力が習慣化され、今はTV局などどうでもいいと思っていますが、過去の習慣化は残ったということだと思っています。
つまり、やはり人や他人(特に権威など)からの期待は人を過剰に頑張らせるきっかけとなるということです。(もちろん、僕が遺伝的に褒められたら伸びる体質があったり、「報酬に敏感に反応する」という性質がある点も大きいです)
努力できる人とは、「報酬に敏感であり、損得に鈍感な人である」、と言われています。
僕は、報酬に遺伝的に敏感であり(褒められたり、期待されると伸びるタイプ)、損得に鈍感なタイプ(あまり考えない)なので、ここまで上の3点(報酬なし、実質的なメンターなし、特別に好きでもない)の要素があったのにもかかわらず、やりきってきたと言えるでしょう。
あとは、僕は以下の本に書かれているレブルというタイプであり、「他人の期待に応えず、自分の期待にも応えない」タイプなので、自由に自分の裁量で決めてやる仕事が合うという事情もあったと思います。
「他人の期待に応える」とは、他人からの指図や指導などで頑張れる人のことですが、僕は命令などされると、生産性がガタ落ちします。
また、「自分の期待に応える」とは、自分が決めた目標(新年の誓いなど多数)があると頑張れるタイプですが、僕はそういうものを決めると、枠に囚われた気がして、頑張れないのです。
つまり、「自分のやりたいように好きにやる、わがままなタイプ」が僕なのです。
で、今は執筆も、締切も特になく、好き勝手に書きたいときに、書きまくっています。(読書は図書館の締切りあり)
さらに、僕の人生哲学「戦略的にベストを尽くす」「なるべく正しいことを言う。発言の的中率を上げる」などがあることから、努力することに価値を置いており、頑張り続けているという面もあります。
加えて、TV局らの既得権益に反抗したので、「僕の実力がなくなったら、何をされるか分からない、消されるという恐怖」もあり(用済みというわけです)、頑張るしかないという点もあります。
まぁ実力やスキルを身につけて、海外に移住したり、金をたくさん稼げば、既得権益も手を出せないでしょうが、そこまで到達するのが至難の業です。(ともかく、自分の生き残りのために、頑張り続けるしかない人生というわけです。用済みになったら、消される可能性があるか、不遇に落とされる可能性があります)
さらに以下の記事もあります。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191115-00010011-newsweek-int
「平然と他人に責任を転嫁しがちな「誇大型ナルシスト」の特徴」というタイトルです。
一部を引用します。
ナルシシスト(自己愛者) はその性格上、精神的な回復力が強く、鬱病になる可能性が低い── 。最近の心理学の研究で分かったことだ。
略。
誇大型のナルシシストは謙虚さや慎み深さを欠き、自分を誇示したがり、支配欲が強い。
対して過敏型のナルシシストは否定的評価に過敏で承認欲求が強く、他者から特別な扱いを求める。
略。
結果、誇大型のナルシズム特性で高いスコアを示した被験者は精神的にタフな傾向が強く、鬱病の症状を示す確率は低かったという(これとは別に、誇大型ナルシシストはストレスに強いとする報告もある)。
略。
パパゲオルギオによれば、誇大型のナルシシストは何らかの困難に直面しても、自分はそれを乗り越えるにふさわしい人間だと思い込む。だから落ち込んだり、自信喪失に陥ったりしない。
そして「困難を乗り越えるたびに、彼らは精神的にタフになるのだろう。そんなメンタル面の強さが精神疾患に対する抵抗力を高めている」。
一方、今回の研究に関わっていない立場で本誌の取材に応じたアメリカの心理学者ステファニー・クリスバーグによれば、「この研究ではナルシシストが精神的に強く、自信家で粘り強く、発明や創造、指導に適している可能性が示された」。
実際、「アップル創業者のスティーブ・ジョブズをナルシシストに分類する人もいる」そうだ。
誇大型のナルシシストは批判や失敗にも落ち込まず、平然と他人に責任を転嫁しがちだ。今回の研究はそういう事実と符合するとクリースバーグは言う。以上、ここまで。
僕はDaiGoのニコニコ動画のナルシスト診断で、ギリギリ該当してしまいました。
重度のナルシストではないですが、該当したので、その傾向はあるということでしょう。
確かに、僕はメディアらに酷い仕打ちを受けましたが(実益は得られず、利用され、騙され、監視というストレスを浴び続けた)、それに耐え、乗り越えてきました。
普通の人なら、おそらく自殺していることもありえますが、僕は乗り越えました。
ナルシストの側面があったからかもしれません。
まぁ他積思考は僕はあまりないですけどね。
とはいえ、僕はメディア(TV局など)や政府(特定秘密保護法指定など)らのせいで、僕が不利な立ち位置に置かされているとは自覚しています。
つまり、「僕が成功者じゃない」(陰ではかなり努力しているが、僕のブログを読んでいない人は理解できない)→「身内や友達などから軽んじられる」→「身内などにいくら主張しても理解されないし、動かない」(僕に成功体験がないのと権威がないため。身内は他人の権威ある人のことは聞く)→「身内が不利な戦いを強いられ、犠牲になる点と、僕が軽んじられ、毎回、嫌な目に遭う点」が、報われないと思う点です。
メディアや政府のせいで、かなり犠牲になっているということです。正直、迷惑です。
これについても主張しますし、損害賠償を請求したいくらいです。
さて、僕の特殊ケースから、皆さんに適用できる、やり抜く力獲得法はないか?を以下で、考察していきます。
3 僕の特殊ケースから、一般化できそうなモノをピックアップ。
まず、向き・不向きは確実にあります。
「頭脳労働」「感情労働」(接客業や営業など)「肉体労働」の3つに分けられ、1つの仕事でもこの割合はパーセンテージで配分されています。
証券営業マンであれば、感情労働の部分は6割(顧客と接する場面が多いし、上司の圧力がすごい)、頭脳労働は2割(証券の知識は必要)、肉体労働は2割(外回りする)かもしれません。
ここで、「自分はどの労働が向いているか?」は考えた方がいいです。
一番、自分に適した労働の配分が多い仕事を選ぶべきです。
ここを間違えると、おそらく、やり抜くことができません。(僕がやり抜くことができたのは、頭脳労働が他の2つと比べて、向いていたからです)
次に、「誰かの期待」は重要です。僕はTV局ら(騙されていますけどね)に、きっかけを与えられました。
別に、誰かの期待はなくてもかまわないかもですが、勉強なら監視下(図書館でも可)に置かれると、習慣化のきっかけとなると思います。
自分1人では頑張れない人は、外部の力を借りましょう。
環境を買うのです。図書館、スカイプなどの作業通話、学校など、あらゆるモノを利用しましょう。
ちなみに、僕は週に2回、それぞれ1時間の早歩きの散歩を何年も続けています。僕は肉体労働が苦痛なのに、続けてこれました。
これについては以下の記事に詳しく書いています。
運動と読書の習慣化テクニック「僕が週に2回、毎回1時間、約7300歩(週に合計約1万4600歩)、歩くことを可能にしているテクニックを教えます!」
さらに、以下の本「苦手な人を思い通りに動かす」で、自分のタイプが何なのか?は把握した方がいいでしょう。
人間を4つのタイプに分けています。
1 アップホルダー「「仕事の期限」も「自分への誓い」もかたくなに守る人」
2 クエスチョナー「「仕事の期限」には理由を求めるが、「自分への誓い」は守る人」
3 オブライジャー「「仕事の期限」は必ず守るが、「自分への誓い」は守れない人」
4 レブル「「仕事の期限」も「自分への誓い」も守らない人」
「期待への応え方」で「4つの傾向」に分けています。
自分のタイプが何なのか把握した上で、頑張ればいいのです。
僕のようなレブルは、新年の誓いなんて立てても無駄です。また、周りに急き立てられても上手くいきません。
自由裁量が効く仕事(フリーランスなど)を選ぶべきでしょう。
また、努力できない人(報酬に鈍感で、損得が強い人)は、やり抜くにはきついかもしれません。
そういう人は報酬には反応しないですが、損得には敏感なので、得をすると理解できればいいことになるでしょう。
つまり、「自分の生産性を上げることが自分の利益に強くなる」と信じられれば、やり抜くことができるかもしれません。
また、僕のように、用済み扱いされる、実力を上げなければ捨てられるか、不遇に陥ると理解すれば、追い詰められており、努力するしか道がないと思い込めます。
本当に自分を追い込みたいのなら、権力者などに喧嘩を売るといいでしょう。
権力者に喧嘩を売ったら、「努力しなければ不遇の道、まっしぐら」ですから、やるしかありません。
自分を追い込むこともありです。
このような方法が、やり抜く力獲得として、ありえるかもしれません。
ともかく、習慣化が鍵です。ちなみに、習慣はある一定期間、やらなくなると、習慣が崩れるという説もあるようです。(詳しい数字は忘れました)
一度、習慣化できたものは、なるべく、さぼらないようにした方がいいですね。
ではこの辺で。(5711文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。
https://next.rikunabi.com/journal/20160916_m/
「苦手な人を思い通りに動かす」