2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本5 第3章 上」PART4

どうも、「ホントのメディア」~自由人のための起業・フリーランス・副業塾~運営者の武信です。(No143)

前回の記事が以下です。

https://hontonomedia.com/mybookoneducationreformin2020fixersjapaneseeducationreformbook5chapter3jyoupart3/

2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本5 第3章 上」PART4です。

構想約5年以上!総文字数約31万2000文字以上の執筆物です。 

フィクサーだと僕が思う理由は、2014年頃(正確には2013年頃から着手)から、この本を書き始めており、それと連動して日本の教育改革も進んだことが、まず挙げられます。

また、それ以上の確固たる証拠もありますが、それは伏せることにします。(本が1冊書けるほどの情報量になります)  

8 悪いヤツほど出世するの要約

ちなみに、成功者、偉人に限らず、リーダーの人格が優れているというのは幻想、神話だと主張している本があります。

「悪いヤツほど出世する」という本です。

巷に溢れるリーダーシッププログラムは嘘の塊であり、真実を表していないのだと言います。

彼らはリーダーシッププログラムを提供するわけですが、その彼ら自身の言行が一致していません。

つまり、自身は行っていないこと(自覚、無自覚があるにせよ)を他人に勧めているのです。

そうなると嘘なのですから、それを教えられた人が現実に当てはめると失敗しやすくなります。

「公正世界仮説」というものがあります。「成功した人には成功するだけの理由がある」という説です。

しかし、いくら皆がリーダーシッププログラムが語る綺麗事を信じたがっていても、成功者が成功した理由には泥臭い真実が隠れているのです。

倫理面においても、モラル・ライセンシングという現象があります。

「一度とてもよいことをするかしようと思っただけでも、自分は良いことをしたのだから、次はちょっとぐらい悪いことをしてもいいだろう、もしくはあれだけ良いことをしたのだから、自分にご褒美をあげてもいいだろう」という気持ちになることを指します。

リーダーに当てはめると、良きリーダーの善行を積んだのだから、少しぐらい悪いことをしてもいいだろうとなってしまうことでしょう。

言行の不一致も問題です。リーダーとしての振る舞いを気にかけなくなってしまうのです。

また、祭り上げられたリーダー自身は、口にしただけで実行したと思い込んでしまう面も挙げられます。

泥臭い真実には「偉大なリーダーは謙虚である」があります。

しかし、実際はナルシシズムに基づく自己宣伝や、自己主張や自己顕示欲や根拠のない自信に長けた人物がリーダーになりやすいのです。

リーダーの資質の7つのうち、エネルギー、支配力、自信、カリスマ性はナルシストが顕著に持ち合わせています。

ナルシシズムを測定する自己愛人格目録(NPI)というテストが開発済みですが、リーダー判定に実施されないのは、リーダーにはナルシストが多い証拠とも言えます。

CEOのナルシスト度の判定法は、会社の年次報告書に掲載されているCEOの写真の大きさや派手さ、またナンバーツーのエグゼクティブと比較したCEOの報酬の額から読み取れるそうです。

加えて、インタビューなどで一人称を使うこと(自身の会社やチームを「私たち」ではなく「私」と呼ぶ)も特徴です。

ナルシスト型リーダーの業績はそうではないリーダーの会社の業績より高いです。P116~117。

ハイテク業界のように比較的若い業界でさえ、ナルシスト型リーダーのCEOはより多くの報酬の確保、より長い地位の維持に成功しています。P118。

また、世渡り力や政治力はコミュ力の特性ですが、コミュ力とは自身の本性「自分らしさ」をいつも出すのではなく時には抑えて、柔軟に場面に応じてリーダーなどの地位にふさわしい態度を取ることを指します。

これは専門用語で言えば、「セルフモニタリング」が高い人ということになります。

「セルフモニタリング」が高い人は人目を気にして、状況に合わせて振る舞うのです。

逆に、「セルフモニタリング」が低い人は人目を気にしないので、状況ではなく自分の価値観に従います。

後者は人によって態度を変えないので、わかりやすい人といえます。

しかし、分かりやすい、本性に忠実な分、合わない人とは衝突しがちです。

コミュ力が世渡りや政治力が含まれているとしたら、そういう人は損をしがちです。

自分に正直にいつも振る舞っていたら場面にふさわしくない自分も当然出してしまいますし、世間のリーダー象としても振る舞えない可能性があり、成功とは程遠くなります。

リーダーは部下や支持者や社会が求めるような人間であること、その時々の状況で求められるような行動をとることが必要なのであって、自分の本性にしたがうべきではないのです。P135。

また、嘘を巧妙につくのもリーダーの特徴です。

リーダーやリーダーでない人も嘘をたくさんつくし、それで重く罰せられることも少ないのです。

嘘が横行する世界なのですから、人はほどほどの信用するのが基本戦略です。

特許や著作権や知的財産権は、しっかり契約した方が無難です。

統計によれば、ハイテク業界の起業家の80%はベンチャー・キャピタル投資家によって自分の会社から追放されるそうです。P204。裏切りも多いのです。

ところで、サーバントリーダーシップといえば、自己犠牲をして部下や社員のためにリーダーが尽くすという概念です。

しかし、このサーバントリーダーシップはほとんど存在しない、と著者は言います。

これだけ喧伝されるということは逆に言えば、ほとんどのリーダーが実践できていないからなのです。

当たり前になっていれば、喧伝する必要はないですからね。

現にCEOの報酬はアメリカでは、1965年には平均的な社員の約20倍だったのが40年後には200倍を上回っています。

また、大企業のCEOの報酬は同じ会社の平均的な社員の330倍以上だという調査結果もあります。

CEOと平均的な社員との報酬格差が最も大きいのは金融業、最も小さいのはハイテク産業です。P223。

リーダーは「社員第一ではなく、我が身第一」なのです。

このようなリーダーを変えるには、適切な測定とインセンティブが重要です。

リーダーの地位と報酬の一部が、部下に対する思いやりで決まる仕組みにするのです。

リーダーの資質に期待するのは愚かです。仕組み化した方が確実にリーダーの行動を変えられます。

ここで衝撃的な事実を書きます。企業は長年尽くしてきた社員をあっさり切り捨てます。スポーツ選手の場合も同様です。

個人間の「恩を仇で返してはいけない」は意識されますが、会社や組織と個人との関係になると「恩を仇で返す」ようになるのです。

個人としての防衛策としては、「将来もずっと役立つ人材になる」ということです。

会社は要らない人材と認識したら、「今までの実績」さえも考えから捨てて、あっさりとあなたを切り捨てます。

過去の貢献は無視されます。このように、リーダーとは語られる理想とはかけ離れた存在なのです。

「悪いヤツほど出世する」のタイトル通りです。 この現実を直視することから、全ては始まります。

ちなみに、リーダーだけでなく、部下が上司に不満をかなり抱いていることが判明しています。

2012年夏のパレード誌の職場調査によると、被用者の35%が直属の上司の解雇と引き換えなら昇給を諦めてもいいと答えています。P31。

最後に、世渡り力や政治力についての話は主にアメリカの事例です。日本では事情が異なるかもしれないとは補足しておきます。

9 人たらし力

人たらしという言葉があります。

人をたぶらかしたり、動かしたり、操ったりするのが得意な人のことです。

これは人間の本性をよく知っているから出来る芸当です。

ジゴロも似た概念でしょう。女性に貢がせるのが得意です。

人たらしはスキルであり、武器にもなります。人たらしだけで出世した人も歴史上、けっこういます。

「項羽と劉邦」の劉邦や「三国志」の劉備などです。

人たらしの特徴は自分自身には高度な能力がないという点に特徴があります。人を動かすのが上手いのです。

企業でいえば、そういう人物がトップに立つと周りの人間が操られて、やる気になったりするかもしれません。

メディアはそういう特徴があると思います。持ち上げる技術です。

ですが、人たらしには重要な欠陥があります。それはその人には高度な能力がないということです。

そして、周りの参謀や部下などが高い能力を持ち、頑張るから人たらしの人の地位が確保できているという点です。

その人たらしが自分の意見を持ち、自己主張し始め、意思決定に参与すると企業などは傾くでしょう。

何しろその人には能力がないのですから。周りが頑張っているだけなのです。

人たらしが意見を主張し始め、暴走し始めたら周りの優秀な人達は蜂起し、そのトップを降ろさないといけません。じゃないと組織が傾きます。

例を挙げると、劉備は「桃園の誓い」で義兄弟の絆を誓った関羽や張飛が呉に殺されて劉備の欲で、呉に戦争を仕掛けようとした事例があります。

参謀の孔明は戦争中止するよう諌めましたが、聞く耳を持たず、突進し、呉に大敗北しました。

また、人たらしは周りが頑張ってくれていて、自分がそこまで頑張らなくていいのだから楽です。楽な立場で報酬や地位があるならそれで十分だと思います。

もっとも、人たらしをトップに据えることがいいのか悪いのかの是非は脇に置いておきます。

古来、そういう人物がトップに立って、それなりの立場になったという事実があるだけです。

僕がトップに立つべき優先順位を挙げるとすれば、実力+人たらし人たらし力あるが実力なし実力あるが人たらし力なしどちらもない になります。

実力があっても他人を巻き込み、動かせなかったらおそらく企業の業績は上がりません。

だとしたら実力がなくても、人たらし力があって周りを動かし、活躍させる人のほうがマシでしょう。

理想的なのは、実力と人たらし力がどちらもあるケースです。

人たらし力はコミュ力でいう最上位級の高度なスキルだと思います。

コミュ力については以下の記事も参考になります。

ラポールの話です。「目標を絶対達成させるうえで不可欠な「ビッグ・ラポール(大きな信頼関係)」構築3つのポイントというタイトルです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yokoyamanobuhiro/20170421-00070135/

ではこの辺で。(4811文字)

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

僕の本は参考文献からかなりアイデアを借りました。参考文献を掲載したり、引用元を示したりしたのは著者に敬意を示したためです。ちなみに引用は、多少、内容ではなく文体や形式や長さを変えていることはご承知ください。

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参考・引用文献。 

「悪いヤツほど出世する」 

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