TV局の現状「TVは目立ってナンボ!だし、○○を追求しているので権威がある」

どうも、武信です。(No85)

 

突然ですが、TVは皆さんにとってどんな存在ですか?

 

最近、TVを若者は見なくなり、忙しいビジネスパーソンは見る時間が減り、TVは専業主婦や老人のモノと言われています。(新聞も老人のモノと言われていますが)

 

TV局はまだ権威が残っていると僕は思うのですが(理由はネットニュースもソースはTVや新聞などだから)、その権威の持続方法は時代によって変えてきていると思っています。

 

TV局の権威持続法を僕の記事で書きました。続きを読みたい人は以下、読んでください。

 

1 TVは目立ってナンボ!だし、◯◯を追求しているので権威があるの答え。

TVに出る人達は目立ってナンボだと思います。

 

そもそもTV局は視聴率競争をしており、エンターテイメントなのです。しかし昔のTVと今のTVが大きく変わったことがあります。 

 

それがタイトルの○○の答えです。皆さん、何が○○に入るか、当ててみてください。

 

そう、「正しさ」を追求しているので権威があるです。

 

今のTVは正しさを追求しているのです。

 

昔は宣保愛子(ぎぼあいこ。霊能力者)や宇宙人などのオカルト系も、平気でTVで流していました。

 

そこに正しさや信憑性はなかったのです。ですが、今のTVはミスをすれば追及され、正しい報道をするようになりました。

 

昔のエンタメ路線とは大きく異なっているということです。

 

2 それがTVの権威を強大にさせた。

しかしです。

それがTVの権力を強大にさせた要因だと僕は思っています。

 

なぜなら正しい報道、信憑性があるとなると、権威が出てくるからです。

 

エンタメなら嘘なんでしょ?と思われますが、正しいことを伝えるメディアということになれば権威が出てきます。

 

「TVの言うことだから本当なんだ!」と皆が信じれば、それは大きな権威です。

 

対して、東スポは皆が嘘だと信じがちであり、権威はありません。

 

3 TVはエンタメであり芸能人は目立ってナンボ。

基本的に、TVはエンターテイメントであり、歌手もスポーツ選手もお笑い芸人も目立ってナンボですし、それが芸能人だと思います。

 

目立つのが嫌いな人は芸能人には向いていません。 

 

芸能人の中には目立つのが嫌いだけど、求められたスター像などの別人格を作り出し、我慢して演じている人達もいるでしょう。

 

しかし、本質的には目立つのが好きな人こそが、芸能界には向いており、TVに向いている人材となります。

 

ミュージシャンもエンタメであり、だからこそ顧客に「皆で楽しみましょう」と声をかけ、自身も楽しく歌います。

 

4 今の芸能人は正しさまで求められている。

しかし、今の芸能人も目立つだけのエンタメ系だけでなく、正しさまで求められるようになり(不倫騒動などで騒がれるのは倫理的正しさを求められている証拠)、それがTVの権威付けともなっています。

 

今の日本のTVはかなり信じられており、権威があり、強大な影響力があります。正しさとはこのようにかなり重要なのです。

 

正しさをメディアが追求しなくなったら、そのメディアは「嘘を言っている可能性がある」と思われ、信用されません。

 

5 今のTV局の目指す方向が権威づけを強化し、スポンサーもつきやすくなっている。

皮肉にも、今のTV局の目指す方向は「エンタメ+正しさ」であり、目立つだけではないのですが、それが権威付けとなり、スポンサーもつきやすくなる好循環となっています。

 

ネットには権威がありません。(Yahooニュースは多少は信じられていそうです)

 

ネットの情報となると、まだほとんどの人が「その情報、本当なの?」と疑っています。

 

TVも昔は「TVも嘘を言っているよ」と思われていたと個人的に感じるのですが、今は「TVが言っているからね」と権威付けに成功しているようです。

 

それがTVが、政局さえ左右する影響力を持つ機関になった証なのです。

 

6 僕の仮説。

ここにある説を加えます。

 

90年代やそれ以前はネットがない時代でしたので、TVは権威が元々あり、流行を作り出せました。

アムラー現象や、小室哲哉時代など多数です。

 

2000年代から、ネットが普及し始め、TVも検証されるようになりました。

 

TVを検証する2チャンネルやネットの記事が出始めたのです。 

 

90年代やそれ以前は検証すら出来ず、TVの影響力は絶大でした。

 

しかし2000年代に入り、検証ができるようになるとTVも権威を維持する方法を考えないといけません。

 

そこで出た案が「正しさ」だったのです。

 

エンタメに「正しさ」の姿勢を加えれば、ネットで検証されても反論ができ、権威付けが維持できると考えたのでしょう。

 

そして、それは今のところ上手くいっているような気がします。

 

TVはネット時代でも、「正しさ」を加え、権威付けを成功させ、生き延びた、または影響力を維持していると言えると僕は思います。

 

7 結論。 

結論です。

 

TVは目立ってナンボですし、エンタメですが、正しさが加わり、権威付けの維持に成功し、強大な影響力を持つようになったという話でした。(ただし、権威は元々ありましたが検証可能なネット時代に対応するため、変化したということです) 

 

最後に、僕はこのTV局の権威は実はもう崩れ始めており、「エンタメ+正しさ」路線で権威を維持しようとしてきましたが、崩壊中だと予測しています。

 

それはTV局の最近の不祥事(やらせ横行、謝罪など多数)に対して、抵抗勢力が出てきたらからです。

 

筆頭格はN国党の立花さん(NHKをぶっ壊すで有名です)の反既得権益路線や、メンタリストDaiGo(TV局や週刊誌を批判しています)などでしょう。

 

ここで、TV局の正しさがまがいものであった事例を挙げます。

 

1 「クレイジージャーニー」や「消えた天才」や「イッテQ!」のやらせ事件。

どれも誇張や演出ややらせなどが行われており、つまり過剰に作られた番組を視聴者は見させられていたことになります。

 

スポーツは真剣勝負だから面白いのですよね?

 

もしスポーツが「真剣勝負じゃなく、やらせや裏工作や手抜きなどが行われていると事前に知らされたら皆さん、見ますか?」って話です。(予期せぬ展開じゃなく、事前に試合結果は決定済みというわけですからね)

 

バラエティ番組や情報番組でのある程度の演出は仕方ない面もあるでしょうが、限度があります。

 

2 「しくじり先生」の情報操作。

「しくじり先生。俺みたいになるな!」で、DaiGoは後に告白しています。DaiGoの意図したことと違う情報構成にされたと。

 

つまり、TV局のニュース番組などではよくある件らしいですが、TV局の方針に沿った編集や加工がされ、情報操作され、流されるのです。

 

そこには発信者の意図とは違う情報、または事実とは違う情報が平気で流される構図があります。

 

こんな「真実や事実と違う嘘?を流しますよ!」と事前に知らされていたら、皆さんは見ますか?って話です。

 

3 キャラクターが作られている。

さらに、昔の小倉優子さん(ゆうこりん)にせよ、他のたくさんの芸能人のキャラクターは作られています。

 

まぁ、ゆうこりんはかなり過剰なので作られているキャラクターだとは薄々、気づいていた人もいるでしょう。

 

ですが、フジテレビの東大生の番組では、東大生のキャラクターも作られていたみたいです。

 

大津くんという、モテない東大生がいて、ある美人に告白されて、断ったみたいですが、Twitterで流れてきた情報にはその美人は「大津くんなんかに告白するわけないでしょ」みたいな発言がありました。

 

つまり、台本があり、キャラクター設定があり、その台本通りの展開を僕らは見させられているわけです。

 

事前に「これは台本通りの展開ですよ!」と言われて、皆さんはその番組を見ますか?って話です。

 

アイドルや女優などの理想の男性発言などもオタクを満足させるために作っています。

 

本当は身近な芸能人や一部のモテ男が理想なのに、オタクらに媚びるために、嘘をつきまくって写真集などを買わせているわけです。(まぁこれは騙されるオタクも悪いですね)

 

これらだけじゃなく、TV局はいろいろな不正を行っています。

 

「TV局プロデューサーの頻繁なパワハラ・セクハラ・犯罪まがい騒動」に加え、「他人の情報を平気で搾取する、奪う活動」(僕の情報だけでなく、Twitterなどの発信者の情報を許可なく使っています)、さらに電波利権で守られた最後の既得権益層なのです。

 

電波利権があるから、競争がほぼなく、TV局らの社員は高給取りであり、しかも正義面して、悪そうな国民を叩いているのです。(TV局らの社員や上層部や起用されている芸能人らも悪いことをしまくっているのにです)

 

このように、YouTubeで、TV局などの裏が暴かれ始めているのです。これが若者に浸透するのは確実でしょう。(老人層は見ないでしょうが、そのうちにいなくなります。世代交代はあと10年単位で確実に起こります)

 

TV局は「正しさ」が崩壊し始めており、もうTV局の言うことは信じられないという時代が近いと僕は睨んでいます。

 

TV局の最後の砦はエンタメであり、スポーツぐらいになるかもしれません。信憑性はない報道ですが「楽しいから見る」という地位に変わる可能性があります。(そこには権威はなくなります)

 

「TV局の終焉の始まり」が2019年だったと語られる日が来るかもしれません。

 

ではこの辺で。(4046文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

最新情報をチェックしよう!