仕事ができる人の特徴3つ「この3つを身につければ、仕事人として有能だと見なされます。その3つとは?」

どうも、武信です。(No23)

 

2014年〜2015年頃、書いた記事です。

 

仕事人として有能に見られる3つの要素って何だと皆さんは思いますか?

考えてみてください。

 

3つ、思い浮かびましたか?

 

答え合わせとして、僕の記事を読んで確かめてみてください。僕と違う意見でも、答えは一つじゃない世界ですから別に問題ないですが、僕の考える3つも参考になると思います。

 

思考実験をして、頭を鍛えていきましょう。

では、これから仕事人としと絶対に身につけておきたい基本要素3つを紹介していきます。

 

1 信用。

ではまず1つ目の答えを書きます。

 

1つ目は「信用を大事にすること」です。

世の中のビジネス、人間関係、全てにおいて信用こそが最も大事です。

 

信用があればその人の発言・行動は信頼されるのでビジネス、人間関係など全てにおいて有利になります。信用があるとはブランドとも言い換えられるでしょう。

 

ブランドは信用を積み重ねてきた証だからです。この会社はブランドがあるので買うという人も多いはずです。

 

作家などの本を買う場合、「著者買い」という行為で立ち読みもせずに買います。

著者を信用しているので中身も見ずに買うのです。

 

会社にせよ、仕事人にせよ、信用があれば尊重されます。信用があると大事な仕事や大役なども任せてもらえるでしょう。

 

信用とは実績の積み重ねであり、そう簡単には構築できません。時間がかかるのです。ブランド構築も時間がかかります。

だからこそ、信用は大事にすべきです。しかし信用を失うのは一瞬です。不祥事やスキャンダルなどで一気に失います。

 

構築するのは時間も労力もかかるのですが失うのは一瞬なのです。だからこそ用心しないといけません。信用こそが仕事人として一番大事にすべき点です。

では、信用を築くにはどうすればいいのでしょうか?それが2番目で述べることです。

 

★信用がないと、他者と仕事が効率よく進まないですし、ユーザーや読者に買ってもらえないですからねー。

 

2 責任感。

2つ目の答えを書きます。

 

2つ目は責任感です。

仕事人は責任感を持たないといけません。責任感がある人は信用されます。

背負っているものが違うのです。

 

責任感がない人を考えてみましょう。責任感がない人の言動というのは当てになりません。

言葉も軽く、行動も軽いです。これでは信用しろという方が無理です。信用されるということは仕事人やビジネスでは大事です。

 

まず、疑わなくていい、騙される危険性が減ります。

人間は皆、詐欺や騙されることを怖がります。その点、信用がある人は警戒されにくいので仕事が舞い込みやすいのです。

 

「この人なら信用できる。少なくとも騙すことはしない。さらに仕事の質も期待できる」というのが信用です。

 

そして、信用ある人の共通点として責任感があります。責任感があるからこそ言動に重みが出ます。軽々しく、発言したり、行動したりしません。

責任感があるというだけでその人の言動は価値が出てきます。安易な言動をしないので信用もされます。

 

しかし、責任感があってもなくてはならない要素があります。それが3つ目の点です。

 

★信用がある人って騙さない人で安心感がある人なのですが、それがある人ってだいたい責任感を持っていますよね。

責任感が軽薄な人で、信用されている人ってかなり少ないんじゃないでしょうか?

責任感がなく、すぐに裏切ったり、仕事が毎回、遅れたりしていれば、信用をなくしますから。

 

3 実力(能力)

3つ目の答えを書きますね。

 

3つ目は実力(能力)です。

実力があるからこそ信用されます。その実力は責任感があり、日々の言動に注意し、積み重ねてきたからこそ作られたともいえるかもしれません。

 

実力がない人が責任感を持っていても勝負には勝てません。「私が責任を取る」という人もいるでしょうが単に、役職を降りることだったらそこまでの痛みはないでしょう。

 

全財産を失うくらいのペナルティなら責任感は出てくるかもしれません。そして責任感が弱いと実力も伸びないと僕は思います。

責任ある立場に置かれるからこそ責任を感じ、日々、努力するのです。「地位が人を作る」のです。

 

そして実力は大事なのです。責任感の強い人に早めにある程度の地位をつけ、実力を伸ばした方がいいと思います。

 

責任感がない、実力がない人の言動は本当に軽いです。どちらも欠けているからこそ評論家になったり、簡単に他人を批判したりするのでしょう。

 

責任感が弱い人には毎回、自分の言動に「数万円単位」で金がかかるようにすればいいと思うのです。

 

金がかかるのであれば安易に批判しなくなるでしょうね。株式投資はその点、失敗が全て金の損失となって返ってくるので「プレイヤー感覚」が芽生えやすいでしょう。

 

さて、責任感が強い人は言動の重みを知っており、責任ある立場の辛さが痛いほどわかりますから安易に他人を評論家目線で批判しないものなのです。

自分をプレイヤー視点に置き換えてみることともいえます。

 

政治家批判にしても、プレイヤー視点があれば、自分はどういう政治行動を取るのだろうか?と考え、「自分でもそこまでうまくできないかもしれない」と考えるので、安易に他人を批判しないのです。

 

簡単に他人を批判する人は「プレイヤーにはならない」という考えがまずあり、他人事であり、さらに後付け思考があると思います。

 

後付け思考とは後出しじゃんけんであり、後から「自分だったらこうした」という人のことです。

 

そう批判するなら前から主張しておくべきでしょうし、自らがプレイヤーになるかプレイヤーに近づいて助言すればいいと思うのです。

 

プレイヤーにもなれないし、プレイヤーに近づく実力もないから他人事であり、後出しで批判するのです

 

★実力がある人(これは別記事で今、話題の「錯覚資産」で述べますね)は責任感が強く、責任感が強いからこそ地道に能力を磨き、実力が身につき、実力があるからこそ結果がでる確率が高くなり、起用される率も上がり、信用されていると言えるでしょう。

 

4 実力ある人は世の中が求めている。

さて、話を戻しましょう。今までの話は理解できましたでしょうか?

 

これまでの知識を基に詳しく解説していきます。

 

実力があれば結果を高い精度で出せるので責任を追及されることは少なくなりますが実力ある人で、責任感が軽い人はいないのでは?と思います。

 

実力があるということは自分の行動に責任を持っていたはずで日々の行動を積み重ねてきたからこそ実力がついたと思うからです。

 

ただし、あまりにも責任感の強い人は実力があっても責任の取り方として自殺を選ぶ人もいると思います。それは避けるべきです。

責任感の発揮は実力を上げて結果を精度高く出すことに重きを置くべきで、一度の失敗(大失敗にせよ)で自殺までする必要はありません。

 

実力ある人は世の中が求めています。

数回の失敗でそれが貶(おとし)められることはありません。結果を精度高く出す人材は貴重なのです。それが実力ですから。

 

また、実力とは高い精度で結果を出すことに加えて「他人に継続的に利益を与える」という点からも見ることができるでしょう。

 

★実力ある人とはどんな人か?の深堀りをしていますし、世の中が求めているという話でした。

 

5 信用がある人とは?&具体例。

ここで、信用がある人の特徴と具体例を深堀りしていきます。

 

というわけで、まず実力ありきであり、その実力とは責任感により培われ、実力と責任感が合わさって「他人に継続的に利益を与える」ことで信用となります。

 

信用がある人とは実力があり、他人に継続的に利益を与え続け、責任感がある人のことです。

 

信用というのは本当に大事です。

その信用は責任感や実力(精度高く結果を出す人の言動は信用が高いや他人に継続的に利益を与える人からは離れられないという意味で信用・信頼がある)から、もたらされます。

 

具体的な人物像を紹介してイメージを沸きやすくしますね。

 

例えば、スポーツ選手の大谷投手は今の日本では抜群に信用があると思います。(今は大リーグに行ってしまいました)

 

それは点を取られないという意味での信用・信頼です。恐らく、彼の内面は責任感があり、結果を出すために猛烈な努力をし続けることで実力を精度高く出せているのでしょう。

 

2番目にセキュリティの鉄壁のハッカーがいたとしたら、どうでしょうか?

彼に任せれば防御が完全だとしたら、信用度が非常に高くなります。または生産性が極度に高い天才プログラマーがいたとしたら。この場合は継続的に利益を与えるケースですね。

会社は手放せません。信用もあるでしょう。

 

3番目は株式投資などの投資家で8割近い勝率を出す人がいたとしたら、どうしますか?

その人が無名、有名にせよ彼の予想を信じる人が多数だと思います。

 

4番目は企画案や政策案などで、その人の言うことの的中率が高かったらどうでしょうか?

その企画案や政策案は圧倒的な情報量の収集も含まれます。

 

それが書評集や非公開の著作でもいいわけです。有益な情報をたくさん蓄積している人は出版社からしたら喉から手が出るほど欲しいのです。

実力ある書評家やキュレーターが該当するでしょう。彼らの情報とそれを活用するセンス(企画や政策案など)が重宝されるわけです。これも無名、有名問わず、信用されているでしょう。

 

最後の2つは無名だと仮にしても影響力があるということです。信用・信頼されているのです。

内面は責任感と実力を蓄えてきたのでしょう。

 

6 まとめ。

最後にまとめます。

 

具体的なイメージ像が沸きましたでしょうか?

これらを目指せば信用・信頼されます。影響力も出るでしょう。

 

金になるか?は分かりません。会社が手放したくないと思い高給を払うか、独立して社会、顧客がこの人を支持し続ければ金になるでしょう。

 

独立の場合は有名にならないといけません。

無名の場合、影響力はあっても「搾取されるだけ」になります。

 

無名人の著作物は公開、非公開にせよ(公開の場合はパクってもバレにくく、非公開でもハッキングなどで奪う。有名人のをパクるとすぐにバレる)、パクってもバレないのでいくら実力や影響力があってもパクられるだけで金にはならないかもしれないのです

 

僕は著者に誠意を示すために参考文献・引用元をなるべくつけるようにしていますがほとんどの大多数はしてないようですね。(残念な事実です)

 

ここに、人格という要素も加えようかと悩みましたが敢えて省きました。人格(人柄の良さや人間力など)は絶対に必要なのか考慮中です。

スティーブ・ジョブズも人格破綻者だと聞いたことありますしね。

 

信用、責任感、実力、この3つは特に意識しておきたいところです。

 

★信用がまず第一であり、信用を得るために、実力が必要であり、その実力は責任感の強さから構築されたという説でもあります。

 

または「信用を持続するために、責任を取る態度が重要ということ」でもあります。

実は錯覚資産の話で、実力というのはそもそも錯覚資産の割合が大きいよという話もありますが、別の記事で論じますね。

 

ではこの辺で。

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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