日本の労働おかしい論4「生産性を上げることへの反論についての反論」 「副題 「生産性を上げろ」と言われても難しいと思いますか?」

どうも、武信です。(No7)

 

読解力強化サイトでもあります。難易度は5段階評価で、今回は1です。問題が一番下にあります。

 

「君はこの文章を正確に読み解くことができるか!?」(初代ガンダムのパクリです)

 

さて、日本の労働おかしい論4「生産性を上げることへの反論についての反論」というタイトルで話していきますね。2015年ぐらいの記事かなぁ。

 

前回の記事「他者の期待に応えなくてもいいから、とにかく生産性だけは上げよう」に反応したのどうか知りませんが、金融日記の著者藤沢数希氏からの反論めいたつぶやきが書き込まれたのを見て、もっと深く考察し、記事化しました。

生産性をとにかくあげれば終わりじゃないの?と思う人はもっと深い事情が書かれているので(仕事人なら常識でしょうが)、ぜひ読んでみてください。

では書いていきます。

 

1 藤沢数希氏のつぶやき。

前回、「他者の期待に応えなくてもいいから、とにかく生産性だけは上げよう」という記事を書きました。

日本の労働おかしい論3「他者の期待に応えなくてもいいから、とにかく生産性だけは上げよう」 「副題 他人の期待ばかりに敏感にならず、違う方法で生きてみませんか?」

 

それへの反論か何なのか分かりませんが藤沢数希氏がツイッターで、以下のようにつぶやきました。

 

「僕のブログやメルマガがこれだけ読まれたのは、サラリーマンが会社で仕事してるフリ(マーケット・リサーチ)しながら読んでくれているから。」

 

「新しい仕事を突っ込まれないようにするにはいまある仕事だけで大変だということをアピールするために毎日、夜遅くまで会社にい続けるしかない。だから、ソリティアマインスイーパーは本当に偉大なんだよ」

 

「サラリーマンの生産性をうんぬん言ってる人は何もわかっていない。サラリーマンが生産性を上げて、早く仕事を終わらせるとそこの時間に上司が別の仕事を突っ込んでくるから、まったく意味ないんだよ!」

 

「日本の会社で早く仕事を終わらせて、とっとと家に帰る人が出世するなんてまったく想像できないな。」

 

★なんとなく僕の主張への反論に感じますw

 

2 僕の反論。

この意見については僕は次のように返します。

まず、生産性を重視しない会社自体が悪いと。

 

生産性を重視した会社なら、社員のワークライフバランスに配慮しているのでこのようなことは起きづらいと。

 

そういう意味で僕は「日本の会社に生産性重視の視点を取り入れて欲しい」ということから、あの記事を書いたつもりです。

 

仕事を速く終わらせることができる社員は正義なのだと主張したいです。

 

次にもし、ブラック企業で生産性なんて意識していなく、早く仕事を終わらせれば終わらせるほど次々と仕事を入れるなら仕事調整力を身につけようと提案したいです。

 

仕事調整力とは「生産性は基本的に高いのですがペース配分をきっちり計り、空いた時間で自己研鑽(じこけんさん)に励むやり方」です。

 

つまり、藤沢数希氏が書いていた「会社で仕事をするフリをしながら、自分の記事を読んでくれている」ということです。仕事をするフリをしながら、自己研鑽すればいいのです。

 

★反論というより藤沢氏へ同意している面もあります。

 

3 仕事をするフリをしながら自己研鑽することの難しさ。

さて「仕事をするフリをしながら自己研鑽しろと言うけど、難しくない?」と思った人もいるでしょう。その主張への答えを書きます。

 

その時間にゲームをやるのは生産性を上げないでしょう。

しかし、仕事をするフリをしながらなのですがなかなか難しいかもしれません。

 

スマホもセキュリティのために回収する企業も多いでしょう。Kindleや本を持ち込んだらバレるでしょう。PCを見ながらの仕事のフリになるのでしょうかね。

 

会社側がどうにかする問題なんですけどねー。この仕事をフリをするには、基本的な生産性が高くないといけません。

だから生産性を上げるのは必須です。生産性を上げることだけはしましょうとはそういう意味もあります。

 

仕事をするフリをし、自己研鑽をするのにも生産性の高さは必要です。仕事のフリをする自由、選択権があるのも生産性の高さがあってこそです。

 

★やはり会社にかなり左右されるという答えになってしまいました。。。

 

4 結論。

さて、結論に入ります。

 

生産性の低い人は仕事のフリすらできません。そこには自由はなく、毎回、いっぱいいっぱいです。

 

そうはなりたくないですよね?だから「生産性を上げましょう」と言う話です。

 

自己研鑽できる職場なら、将来、フリーランスや独立、転職も視野に入れられます。

会社側としては嫌でしょうが終身雇用を維持できる保証はないのですから、社員に実力をつけてもらわないといけません。

 

生産性を高めない社員が多数だとしたら、国家的に莫大な損失があると思います

 

個人の生活設計の防衛の面でも生産性を上げておいて損はないというか重要度は高いと思います。

仕事を速く終えた人は帰れる職場が一番良いのは言うまでもありません。

 

★会社や国の問題もありますが、個人でできる人ならなるべく生産性をあげたほうがいいという結論に至りました。

 

あまりにもいっぱいいっぱいの労働環境の会社なら、転職も視野にいれる必要があるかもしれませんね。

 

ではこの辺で。

 

僕のブログはこのように、社会人や学生など幅広い人を対象に人生で役立つ情報が満載のブログとなっております。僕個人に興味を持っていただけたら、以下の自己紹介サイトを読んでもらえたら幸いです。フォローか、お気に入りに加えてもらえたら幸いです。

 

最後に、読解問題を出します。「この記事で正しく表現されている文章は以下のどれか?全て答えなさい。正しい答えがない場合もあります」

1 藤沢数希氏は日本の会社で生産性を上げるのは馬鹿げていると考えており、理由として生産性を上げたら別の仕事を持ち込まれるからといい、だからこそマーケットリサーチやソリティアなどをやって仕事忙しいアピールをしているという。

2 僕の意見として生産性を重視しない会社はまず悪いといいつつ、そのような状況下でも、仕事調整力を身につけることが大事であり、つまり自己研鑽を上手くせよということであり、藤沢数希氏に反論している。

3 仕事をするフリをしながら自己研鑽に励むにはやはり生産性の高さが必要であるが、会社がスマホやKindleなどを持ち込み禁止にした場合、PCを見ながらしか手段がなく、会社の都合に左右される面はある。

4 生産性の低い人は自由があるが、生産性を高めない人が多数になると莫大な国家的損失である。

 

正解は正解記事に貼ります。

https://note.mu/generalisttake/n/n8240cfb59e29

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の鋭い感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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